2026年度 鹿児島県立南大隅高等学校 3学年

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探究テーマ

ブルーベリーの葉を利用したお茶の作成

テーマ設定の背景

このテーマを設定した理由は、自転車競技部外部指導者の大久保さんがブルーベリー農園を行っており、普段自分達が食べている実以外の部分も食べられるようにと考えた時、ブルーベリーの葉を使ってお茶を作れるのでは?と思ったことがきっかけです。本来捨てられるはずだったものを使用することで大久保さんの農園だけでなく町のPRにもなるのではないかと思いました

仮説

ブルーベリーの葉を使ってお茶を作成することで実本来の酸味や甘味のあるフルーティなお茶を作れるのではないか。

ブルーベリーの種類を変えることで様々な味や香りのお茶を作ることができるのではないか。

調査方法

・作り方の下調べ

 ブルーベリーの葉でお茶を作るにあたって、まずフライパンと電子レンジを使用した緑茶紅茶の二つについてレシピを調べました。

・ブルーベリーの葉の収穫

 次に農園へ行き、ブルーベリーの葉を収穫しに農園へ行きました。葉の種類を一つづつ分けて集め、それぞれの味や香りについて変化がある  かを調べました。

・ブルーベリーの葉を使ったお茶の作成

 4種類のブルーベリーの葉をフライパンと電子レンジを使った二種類の方法で作成した。

 紅茶

  リバティ 葉を一晩湿度の高い環境で発酵させ、フライパンで手で触れられるほどの弱火で40分ほど煎じて乾燥させる。

  シャープブルー 葉を一晩湿度の高い環境で発酵させ、フライパンで手で触れられるほどの弱火で40分ほど煎じて乾燥させる。

  ピンクレモネード 葉を一晩湿度の高い環境で発酵させ、フライパンで手で触れられるほどの弱火で40分ほど煎じて乾燥させる。

 煎茶

  トワイライト 葉を一晩湿度の高い環境で発酵させ、電子レンジで乾燥させ、揉むを水分が飛ぶまで繰り返した。

結果・分析

作成したお茶の香りと試飲

 作成したお茶をティーパックに入れて少し冷ましたお湯で抽出し、約2分蒸らしてから試飲した。

 煎茶

  リバティ ほのかにお茶の香りはするが、味はとても薄かった。

  シャープブルー 果物のような香りを感じることができたが、味は渋かった。

  ピンクレモネード 紅茶のような香りをしっかりと感じられたが、とても酸味が強かった。

 紅茶

  トワイライト 緑茶のような香りをしっかりと感じることができたが、酸味が強かった。

まとめ

それぞれの種類を二種類の方法で作成したが渋みや酸味が強く、仮説で立てたようなフルーティなお茶を作成することはできなかった。これには葉の収穫時期の関係で新芽を収穫できなかったことと、ブルーベリーの葉そのものが持っている特徴なのではないかと考えられる。

しかし、ブルーベリーの葉には多くの健康に良い成分が入っており、ポリフェノールが豊富で、血糖値上昇抑制やドライアイ改善、肝機能・中性脂肪の改善効果などが期待される健康茶であることが分かった。ほかにもカフェインレスで気軽に飲みやすいことや、抗酸化作用が高いことも大きな魅力だと感じた。

残論点・今後の課題

今回の結果を踏まえ、新芽が開く5月ごろにまた収穫し、今回作成したお茶と味や香りが変わるのかを調べていこうと思います。

また、お茶だけでなくゼリーや自転車に乗る際の補給食などの他の製品の作成も視野に入れながら取り組んできたいと思います。

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