2026年度 鹿児島県立南大隅高等学校 3学年

探究テーマ
バンクの違いによる3㎞IPのパフォーマンス特性の変化 (333m:400m)
①テーマ設定の背景
私が1年間準備した3㎞IP(個人追い抜き)の集大成とその結果について。
なぜ結果を出すことができなかったのか、また走行環境の違いでどのようにパフォーマンスが変化したのか。
自分なりに考え答えを出したい。
②仮説
400→7.5周 直線割合が長い
333→9周 コーナーの回数が多い
400:姿勢を維持しやすく安定したペースを作りやすい
333:横G負担高、リズム変化が多く消耗しやすいが、加速しやすい
③調査方法
令和7年鹿児島県自転車競技新人大会(根占自転車競技場:333m)
令和7年全九州高等学校自転車競技新人大会(別府競輪場:400m)
④結果・分析
・記録
400:3分53秒64 Ave46.2 体重 54.2㎏
333:3分45秒66 Ave47.8 体重 54.6㎏
・ギア
400:53-15(3.53倍)回転寄り
333:54-15(3.6倍)速度向き

333バンクのほうがスピード重視型になっていて結果として速く走れている可能性が高い
333:コーナーが多い、立ち上がりが多い、周回リズムが速い
↓
短い直線でスピードを保ちつつ走れている
400:直線が長く一定走行が重要、コーナーが少ない=体力配分勝負
↓
平均速度を維持できなかった
ペーシングの違い
400:前半に突っ込みすぎ→中盤~終盤苦しい
333:コーナーが多く自然に抑えた走りになり結果的に安定しやすい
根占 | 別府 | |
1㎞ | 76.06 | 74.26 |
2㎞ | 74.17 | 76.94 |
3㎞ | 75.24 | 82.44 |
⑤まとめ
結果的にコーナーで遠心力のかかりやすい333mの方がタイムがよかった。
333mバンクは遠心力がかかるので速度の上下が大きく失速しやすいと思っていたが、400mバンクの長い直線で回転率を一定にすることができず逆にタイムを落とすことになった。
333mバンクの失速の少なさから見るに回転率を高くするべきだった。
400mバンクは長い直線で失速しないように回転率を下げてギア比を挙げるべきだった。
⑥残論点・今後の課題
まずは重いギア比でも回転率を保つのに絶対的に必要な体重の増加が一番の今後の課題
体重を増やすために脂肪をまず増やす、これには有酸素運動を減らさないといけない。
脂肪を増やすことができたらその脂肪を筋肉に変えるためにウェイトを増やす。
筋肉量を増やしたら絶対パワーを上げ重いギアを踏み切れる足をつける。