フレームワーク

宮崎電子機器株式会社:デジタル化が遅れている地域の課題を、ITの力でどう解決する?

カバー画像

#DXで地域活性化 #リモートサポート #デジタル格差解消 #情報セキュリティ #宮崎のIT企業

✅️プロジェクト概要

宮崎電子機器(みやざきでんしきき)は、宮崎県内の企業や学校、病院などのIT化をサポートしている会社です。みなさんの学校にもある複合機(ふくごうき)やコンピューター、そしてインターネットを使った様々(さまざま)なサービスを提供(ていきょう)しています。このプロジェクトでは、デジタル化が遅(おく)れている地域の課題(かだい)を見つけ、ITの力でどう解決(かいけつ)できるか探究(たんきゅう)します。県内7つの拠点(きょてん)から、リモートでサポートする最先端(さいせんたん)の技術を持つ宮崎電子機器から、地域のデジタル格差(かくさ)を解決するヒントを学びましょう!

-----

DX(デジタル変革)で地域を元気に!

DX(ディーエックス)とは、デジタル技術を使って仕事や生活をもっと便利(べんり)にすることです。宮崎電子機器は、県内の企業がDXを進められるようにサポートしています。例えば、紙の書類をデジタル化したり、遠くにいてもオンラインで会議ができるようにしたり、お店の在庫管理(ざいこかんり)をコンピューターで自動化したり。これらの技術によって、地方でも都会と同じように便利に仕事ができるようになります。みなさんの身近にも、まだデジタル化されていない「不便」があるかもしれません!

リモートサポートで距離(きょり)の壁(かべ)をなくす!

宮崎県は広い県です。山間部(さんかんぶ)や離島(りとう)など、ITサポートを受けにくい場所もあります。宮崎電子機器は、県内7つの拠点からリモート(遠隔(えんかく))でサポートする仕組みを作りました。パソコンにトラブルが起きたとき、エンジニアが現地に行かなくても、インターネットを通じてすぐに解決できます。この技術により、どこに住んでいても同じ質のITサービスを受けられるようになりました。地域の「デジタル格差」をなくす大切な取り組みです。

情報セキュリティで安心・安全なデジタル社会を!

デジタル化が進むと、情報漏洩(じょうほうろうえい)やサイバー攻撃(こうげき)などの危険(きけん)も増えます。宮崎電子機器は、「MDパートナーパック」という情報セキュリティ対策(たいさく)ツールを提供し、企業の大切な情報を守っています。また、IT導入補助金(どうにゅうほじょきん)の活用をサポートし、中小企業でも安全にデジタル化を進められるようにしています。安心してデジタル技術を使える環境(かんきょう)づくりが、地域の発展(はってん)には欠かせません。

-----

✅️レクチャー一覧

レクチャー1: 身近な経験から課題を発見しよう!

ねらい:日常生活での経験を振り返り、企業との接点を発見して興味を持つ。

<経験との結びつきワーク> ※20分

グループで話し合ってみよう!


【学校での経験】
・オンライン授業を受けたことはある?どんな感じだった?
・学校のパソコンやタブレットでトラブルがあったことは?
・プリンターやコピー機が使えなくて困ったことは?

【家や地域での経験】
・おじいちゃん、おばあちゃんがスマホやパソコンで困っているのを見たことは?
・お店で現金しか使えなくて不便だと思ったことは?
・役所や病院で、紙の書類をたくさん書かされて大変だったことは?

【その他の経験】
・ネットがつながらない場所で困ったことは?
・デジタル機器の使い方がわからなくて諦(あきら)めたことは?
・「もっとデジタル化されていたら便利なのに」と思ったことは?

みんなの経験を共有して、気づいたことをまとめよう!

<企業の紹介> ※30分

宮崎電子機器は、宮崎県全体のデジタル化を支える会社です。

【地域の課題を解決する仕事】
宮崎県は九州でもデジタル化が遅れている地域の一つです。高齢化(こうれいか)が進み、若い人が都会に出ていく中、デジタル技術を使える人が少なくなっています。宮崎電子機器は、この課題に真正面から取り組んでいます。

【NEXT10という挑戦(ちょうせん)】
2022年、宮崎電子機器は「NEXT10」という5年計画を立てました。これは、お客様の「ベストパートナー」になるという目標です。単に機械を売るだけでなく、それぞれの会社や学校に合った最適(さいてき)なデジタル化の方法を一緒に考えます。

【7つの拠点から県内全域をカバー】
宮崎市、都城市、延岡市など県内7か所に拠点があり、どこからでもすぐにサポートできる体制(たいせい)を作っています。山間部や離島でも、リモート技術を使えば都市部と同じサービスが受けられます。

【DX認証の取得】
宮崎電子機器は、経済産業省(けいざいさんぎょうしょう)から「DX認証」を取得しています。これは、デジタル化を進める企業として国から認められたということです。

💡問い:
1. みんなの経験の中で、一番印象に残っているものは何ですか?
2. 今まで気づかなかったけど、実は身近にあったデジタル化の課題は何ですか?

レクチャー2: もしも解決されなかったら?

ねらい:「もしも解決されなかったら?」と考えることで、企業や商品の本当の価値を発見する。

<「もしも解決されなかったら?」ワーク> ※25分

グループで想像してみよう!


「もしも宮崎電子機器がなかったら、どんな困ることがあるだろう?」
「もしもITサポートという職種がなかったら、地域はどうなるだろう?」
「もしもIT機器の保守・サポートをしなかったら、私たちの生活はどうなるだろう?」

【個人で考える】(5分)
・学校や会社のパソコンが故障したらどうなる?
・デジタル機器のトラブルを誰が解決する?
・地方のIT化はどうなる?

【グループで話し合う】(15分)
・それぞれの意見を共有
・一番困ることは何?
・意外な発見は?

【全体で共有】(5分)
・各グループの発見を発表

<価値の整理> 25分

ワークで見つけた「困ること」から、宮崎電子機器が解決している価値を整理しよう!

【地域格差を解消する価値】
・どこに住んでいても同じサービスが受けられる → 地方でも便利に暮らせる
・遠隔サポートで移動時間を削減(さくげん) → 効率的(こうりつてき)に仕事ができる
・デジタル化で新しい仕事が生まれる → 若い人が地元で働ける

【みんなをつなぐ価値】
・高齢者もデジタル機器が使える → 家族とつながれる
・オンラインで会議や授業ができる → 距離を超えて学べる
・情報共有がスムーズになる → みんなで協力しやすくなる

【安心・安全を守る価値】
・情報セキュリティで個人情報を守る → 安心してデジタルサービスが使える
・データのバックアップで災害(さいがい)に備える → 大切な情報を失わない
・サイバー攻撃から守る → 地域の企業や学校が安全に活動できる

💡問い:
1. 「解決されなかったら困る」と思った理由は何ですか?
2. この企業の一番大切な価値は何だと思いますか?

レクチャー3: 問いを選んで解決策を考えよう

ねらい:提示された問いから興味のあるものを選び、グループで探究を深める。

<問い候補の提示> 10分

以下の4つの問いから、グループで1つ選んでください:

【問い候補】

問い1:「デジタルが苦手な高齢者でも使いやすいITサービスをどう作る?」

問い2:「中学生ができる、地域のデジタル化支援活動は何か?」

問い3:「山間部や離島でも都市と同じデジタルサービスを受けるには?」

問い4:「学校のIT環境をもっと使いやすくするために、生徒ができることは?」

<グループワーク> 30分

選んだ問いについて、グループで話し合おう!

【話し合いのポイント】

・なぜこの問いを選んだか

・レクチャー1、2で学んだことをどう活かすか

・具体的なアイデアを3つ以上出す

・一番良いアイデアを選んで詳しく考える

【アイデアを深める質問】

・誰のためのアイデア?

・どんな技術を使う?

・実現するには何が必要?

・どんな効果がある?

<企業の実例紹介> 10分

【問い1を選んだグループへ】

宮崎電子機器は、画面を大きく表示したり、音声で操作できたりする機能を提案しています。また、対面でのサポートとリモートサポートを組み合わせ、高齢者が安心して使えるようにしています。使い方セミナーも定期的に開催しています。

【問い2を選んだグループへ】

実は、中学生や高校生が地域のデジタル化を手伝う活動が全国で始まっています。スマホの使い方を教えたり、SNSの安全な使い方を伝えたり。宮崎電子機器も、若い世代と協力して地域のIT教育を進めたいと考えています。

【問い3を選んだグループへ】

宮崎電子機器のリモートサポート技術は、まさにこの課題を解決しています。高速インターネット回線と遠隔操作技術を使えば、どこにいても同じサポートが受けられます。また、地域にITに詳しい人を育てる取り組みも重要です。

【問い4を選んだグループへ】

学校のIT環境は、生徒が最も身近に感じる課題です。宮崎電子機器は学校のIT環境整備も支援しています。生徒の視点から「使いにくい」「こうだったらいいのに」という意見を集めて、改善提案をすることができます。実際に、生徒の意見を取り入れてシステムが改善された例もあります。

💡問い:

1. なぜその問いを選びましたか?

2. アイデアを考える時に、一番大切にしたことは何ですか?

レクチャー4: みんなの考えをまとめよう

ねらい:これまで学んだことをまとめて、発表の準備をする。

レクチャー4では、これまで学んだことをまとめます。永峰養豚場について調べたこと、考えたアイデアを、みんなに伝えられるようにまとめましょう。

発表に入れること

あなたのアイデア

選んだ問いと、それに対するアイデアを、絵や図を使って、わかりやすく説明しましょう。

経験との結びつき

レクチャー1で共有した経験から、どうしてこのアイデアを思いついたか説明しましょう。

・自分や仲間の経験

・経験から気づいたこと

・アイデアへのつながり

価値の発見

レクチャー2の「もしも解決されなかったら」ワークから、どんな価値を発見したか説明しましょう。

・見つけた価値

・その価値を大切にする理由

・アイデアでどう価値を高めるか

選んだ問いの理由

レクチャー3で、なぜその問いを選んだか説明しましょう。

・興味を持った理由

・グループで話し合ったこと

・企業の実例から学んだこと

調べ方の計画

アイデアが本当に良いものか確かめる方法を考えましょう。

・だれに聞いてみるか

・どうやって意見を集めるか

・何がわかったら成功(せいこう)か

まとめ

・このプロジェクトで学んだこと

・仕事の楽しさについて感じたこと

・自分の興味・関心について気づいたこと

これから調べたいこと

宮崎電子機器についてもっと知りたいこと、新しく興味を持ったことを書きましょう。


探究テキスト_宮崎電子機器
.pdf

Copyright フレームワーク © 2026 All rights reserved