2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

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探究テーマ

歴史から予測できる病気

テーマ設定の背景

今までで起こった病気の背景を調べこれからの時代で起こりえる病気を予想してみたいと思ったから。

仮説

例えば天然痘などの原因や発生源が分かっているものから、それを現代社会に落とし込めば、これからどのような病気が起こりえるかを考えることができるのではないか。

調査方法

・過去の感染症に関する資料を収集

・それぞれの感染症の発生源、感染経路、社会への影響を整理

・各感染症の相違点、共通点を比較し、どのような条件で流行しそうか明らかにする

・新たに発生する病気を予測する

結果・分析

ペスト→ノミ・接触  コレラ→汚染水・人口移動 スペイン風邪→飛沫 新型コロナ→飛沫・エアロゾル

これら四つの感染症について調べるとおもな感染経路は上記のような結果を得た

またこれらの感染症の共通点は

・人の移動が活発な時代・地域で拡大

・初期段階で、対策が遅れる

・流行初期は軽視されやすい

・流行後に医療・衛生制度が進歩

といった結果を得た。

また社会への影響は、人口激減、都市衛生改革の進歩、世界的パンデミック、生活様式の変化等があった。

よって、人口密度が高い、人の移動が多い、衛生環境の悪化・急変、未知の病原体、これらが病原菌の発生しやすい条件であることが分かった。

現代において、国際移動が非常に多く、大都市に人口が集中している。最近ではニパウイルス感染症が世界中で流行している。このウイルスはコウモリを宿主とし、それが動物に感染し、それらの動物を食量として摂取することで人間も感染する。また、森林破壊や気候変動、狩猟者の減少等によりクマ、イノシシ等の野生生物が人間の生活圏に侵入することが増えている。エキノコックス症、重症熱性血小板減少症候群、狂犬病、野兎病等の動物由来の感染症が拡大していくのではないかと予想する。特に都市部ではエアロゾルによる空気感染も拡大していくと予想できる。

国際人口移動

まとめ

森林開発により野生生物の都市化が進行し、動物由来の感染症が今まで以上に拡大、さらに国際化により各国の人口移動が盛んになり、エアロゾル等の空気感染による新たな病気が発生するのではないかと予想できる。

残論点・今後の課題

国際移動が盛んな現代において、空気感染以外でも世界的に広がっていくであろう感染症についても調べていきたい。

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