2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

高校生とSNSと勉強

2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

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探究テーマ

高校生とSNSと勉強

①テーマ設定の背景

受験をひかえる私たち高校二年生は、勉強についてより一層高い意識を持たなくてはならない。しかし、SNSは高校生にとって身近な存在であり使い方がよくない人もいるだろう。現状の問題をよく理解し、勉強の妨げにならないSNSの使い方を学び、受験生になるための意識を作っていきたいと考えた。

②仮説

勉強をするにあたって、SNSは基本的に集中力の妨げになるものであり、両立した使い方は難しいだろう。

③調査方法

鹿児島玉龍高校2年生37人に勉強とSNSの関係についてのアンケートをする。

そのアンケート結果から、今の問題を明確にし考察に役立てる。

④結果・分析

 〈SNSの利用目的〉

暇つぶし

32

連絡

18

推し活、好きなこと

3

勉強に関すること

8

〈SNSの平均使用時間〉

平日

休日

30分未満

2

0

30分~1時間

5

1

1時間~2時間

9

8

2時間~3時間

6

9

3時間以上

15

19

〈勉強中にSNSを開くことがある〉

よくある

18

たまにある

15

あまりない

5

まったくない

0

〈SNSは勉強の集中力の妨げになると思う〉

とてもそう思う

26

ややそう思う

9

あまりそう思わない

0

まったくそう思わない

1

〈SNSが原因で勉強を後回しにしたことがある〉

よくある

24

たまにある

11

あまりない

2

まったくない

0

〈自分はSNSを使いすぎている〉

とてもそう思う

22

ややそう思う

12

あまりそう思わない

2

まったくそう思わない

1

〈SNSで勉強に役立つ情報を得たことがある〉

よくある

16

たまにある

18

あまりない

2

まったくない

1

〈勉強に関するSNSアカウントや動画をフォローしている〉

はい

26

いいえ

11

〈SNSの勉強への影響〉記述式回答

良い点

・勉強法を調べたり、授業動画をみれる

・勉強の時間を管理するアプリなどをうまく使えたときはとてもモチベに繋がる

・分からない英単語や古典単語を即座に知れる

・勉強の合間でリラックスの時間を取れる

悪い点

・スマホばかり見て勉強時間が少なくなる

・時間を無駄にしてしまう

・ずるずるひきずってなかなかスタートできない

・リラックスの時間が延びてしまう

〈勉強中のSNSの使用で工夫していること〉記述式回答

・スマホでタイマーを付けてSNSを見れないようにしたりしている

・勉強する時はスマートフォンの電源を切って別の部屋に置く

・友達とビデオ通話繋いでスマホを触れない状況にしている

・勉強管理アプリを使っている

〈アンケート結果からわかったこと〉

・平日でも一日3時間以上SNSを使用する人が多く、その多くが暇つぶしで使用していると考えられる。

・勉強中のSNSの使用は集中力を妨げるという意識はとても高く、SNSを使いすぎているという自覚を持っている人が多いのにもかかわらず、

 現状は、勉強中にSNSを開いてしまったり、SNSが原因で勉強を後回しにしてしまったりする人が多い。

・一方で、SNSで勉強に役立つ情報を入手したり、勉強に関する動画を活用する人も少なくはない。

・自分でSNSの良い点、悪い点を理解し、工夫を凝らす人もいる。

⑤まとめ

アンケート結果より、現状の問題を明らかにすることができた。

①平日のSNSの使用時間が、休日と同様3時間以上の人が多く、暇つぶしや自分の好きなことに使っているようだ。部活動をしている人がほとんどで、帰りが7時~8時になる人もいると考えると、平日3時間以上の使用はとても長すぎる。

②SNSが勉強に及ぼす悪影響や、自分のSNSとの付き合い方の課題を把握している人が多いのにも関わらず、その悪影響を受けてしまったり、課題を改善できていなかったりしている人も多い。改善すべきことがわかっていても行動に移せない人が多いようである。そのためにも、成績が上位の人や周りの人に相談して、実際にすぐに取り組めるようにしていくべきだ。

また、これらの問題の解決策やSNSの活用法もいくつか挙げられた。

①勉強の合間や休憩でSNSを使用したり、瞬時に切り替えたりすることが難しいようなので、勉強中のスマホなどの使用を完全に止め、学校と同じような環境を作る。

②勉強管理アプリやタイマーなどの機能を活用することによって、無駄なことにスマホなどを使わないようにする。

この研究を通してわかったことには私自身も多く当てはまるところが多くあり、実際に問題に取り組んだり、より研究を深めたりすることができるだろうと感じた。また、やがて受験生になる私たち高校2年生が直面しているSNSの問題をより深刻にとらえるきっかけになったはずだ。

⑥残論点・今後の課題

調査方法がアンケートのみになってしまったため、自分の実際の経験や実験に沿った研究ができなかった。また、高校二年生といっても一クラス分程度しかアンケートをとれなかったので、参考にする意見としては不足の部分があった。

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この探究成果をさらに深めるには