2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

Logo

探究テーマ

株とビジネス

テーマ設定の背景

自分がビジネスや株に興味があり、将来的にこれらに関わる仕事をしたりしたいと思ったから。

仮説

企業の売上や利益が増加している場合、株価も上昇する傾向があると考えられる。
ただし、業績が良くても将来への不安や社会情勢の影響により、株価が上がらない場合もあるのではないか。

調査方法

次の3社を調査した。

トヨタ自動車(自動車業)

ファーストリテイリング (ユニクロ)(小売業)

ソニーグループ(エンターテインメント・電子機器)

各企業について、

過去数年間の売上高・利益の増減

決算発表前後の株価の動き

を企業の決算資料や株価チャートをもとに確認し、業績と株価の関係を比較した。

結果・分析

トヨタ自動車

トヨタは売上・利益ともに高い水準を維持しており、特に業績が大きく伸びた年度では株価も上昇する傾向が見られた。

一方で、業績が安定していても、世界的な景気や為替の影響により、株価が大きく動かない時期もあった。

→ 業績は株価の土台になるが、外部要因の影響も大きいと考えられる。

ファーストリテイリング

海外展開の拡大により売上や利益が伸びた年には、株価も上昇する傾向が見られた。

特に、将来の成長が期待された時期には、業績以上に株価が上がる場面もあった。

→ 現在の業績だけでなく、将来の成長性への期待が株価に影響していることが分かる。

ソニーグループ

ソニーは事業内容が幅広く、年度によって業績の変動が見られた。

業績が改善した年でも、事業構造の変化や市場の評価によって、株価の反応が分かれる結果となった。

→ 企業の事業内容や戦略も株価に大きく関係していると考えられる。

まとめ

3社を比較した結果、企業の業績と株価には一定の関係があることが分かった。
特に、業績が大きく伸びた場合には、株価も上昇しやすい傾向が見られた。
しかし、株価は業績だけで決まるものではなく、将来の成長性や社会情勢、投資家の期待など、さまざまな要因が影響している。
そのため、業績だけを見て株価の動きを判断することは難しいと言える。

残論点・今後の課題

今回は3社のみの調査であり、業界ごとの違いを十分に比較できていなかったり、株価に影響を与えるニュースや世界情勢について深く分析できていない。金融業界やテクノロジー業界の企業を含めて分析し、業界特性を比較、過去の世界的なニュース(例:リーマンショック、COVID-19)と株価の関係を調査、5年、10年スパンで企業の株価トレンドを分析し、長期的な視点を得るなど、今後は、企業数や調査期間を増やし、いろんな視点から株価の要因を調べていきたい。

TimeTact Logo

Copyright 2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年 © 2026 All rights reserved