2026年度 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 3学年

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探究テーマ

大学受験に向けて勉強するにあたって、使いやすく、かつ効果の得やすい学習計画表を作る

テーマ設定の背景

私はよく勉強を進めるにあたって、計画を立ててから取り組む。長期的な目標から、日単位まで決めている。可視化して目につくように家では、自分の机の前にホワイトボードに書いているが、もちろん外出先や学校では、見ることができない。またホワイトボードの計画はあまり細かく立てられない。市販の計画表では、個人的には、ノルマを細分化できずに、アバウトなけいかくになってしまい、勉強を始める際に、何から始めればいいのかがわからない。そこでより細かい計画を立てられる学習計画表があればいいなと思い、インターネットで探したが、なかなか自分の理想の計画表が見つからない。そこで、自分の理想を突き詰めた学習計画表を作りたいと思い、テーマ設定に至った。

仮説

効果的な学習計画表とは、長期、週間、日単位で計画を立てられるものである。志望校合格というひとまずのゴールから逆算したときに、自分がどのような教材を使って、いつまでにどこまで終わらせればいいのか、どの模試で、どのくらいの点数が取れればいいのか、そのために、今週、そして今日するべきことは何なのかが明確になることで、あとは、その計画に従って、学習を進めていくだけの状態までもっていくことができる計画表こそが、私の中では、最も効果的な学習計画表であると考える。また、ただ、参考書、問題集、その他の教材を済ませることが目標にならないように、定期的に、復習をするように促すスペースもあれば、より質の高い学習を進めることが可能になるだろう。そこで、「効果的な学習計画表とは、何をどのくらいするのかがわかること」そして「復習のサイクルが確立できるものである」と仮説を立てる。

調査方法

自分の理想的な学習計画表のレイアウトをひとまず、紙にデザインしたのち、実際に使ってみて、不便なところがあれば、改良。2,3回それを繰り返して、一度エクセルで作ってみる。自分だけでなく、友達にも使ってもらい、感想、意見をもらう。また、効果的な学習計画表を作るにあたって、やはり効果が得られなくては、意味がないので、一週間、英熟語を覚える際に、計画表使用時と使用しなかったときで比較し、一週間後の小テストの点数にどれほどの違いが生まれるのかを調べる。英熟語の検証が終わったら、改良を再び行い、完成版を作っていく。なお使用教材は「<大学入試>英熟語最前線1515」を使用し、知らない単語にピックアップした200問のテストを自分で作成したのち、点数を見比べる。

結果・分析

なにも計画を立てなかったとき 156/200

計画表使用時         197/200

いずれの検証も一週間、総合学習時間は5時間と決めて、また自分のもともと知らない熟語に抜粋した200語ずつを対象に行った。結果は、計画表を使用したときのほうが、学習のペースが乱れずに、毎日決められた量をこなすことができた。また復習のサイクルも確立できた。しかし、なにも計画を立てなかったときは、自分がどこから始めればいいのか、またどのくらいすればいいのかわからずにただやみくもに覚えようとしたので、週の最後に知識を詰め込む形になってしまって、定着率も低かった。完成した計画表を友人にも使用してもらったが、計画を立てるまではいいものの、立てるのに時間がかかるのが少し面倒という、意見をもらった。今回の探求では、自分なりに計画倒れのしにくい、そしてやることが明確にわかる学習計画表を作成してきた。計画を細部まで立てられるようにしたほうが、勉強する際のハードルが減り、より学習に向かいやすい反面、週初めに計画を立てる際の時間を要してしまうこともあった。まだ改良を重ねていくが、今回の探求で得られた結果として、効果的な学習計画表は、①日単位で、どの教材を、どれくらい取り組むのか決められること②見やすいもの③計画が立てやすいもの の3点があげられた。

まとめ

今回の探求のまとめとして、効果的な学習計画表は、①いつ、何を、どのくらいするのか一目でわかる ②見やすい ③計画が立てやすい 以上3点が必要である。①について、計画表をもとに、自分が何をすれば考える時間ができるだけ少ないほうがよいので、日単位まで決められるものがよい。②について、見やすいことで、何をするか一目でわかることが必要。③について、やはり計画を立てることに時間を取られすぎて、肝心の学習に手がつかないと本末転倒であるので、できるだけ簡単に立てられるものがよい。

残論点・今後の課題

今後は、前述③の計画が立てやすいことにフォーカスして、ある一定の量を決めたら、自動で計算して、計画表を完成してくれるプログラムを生成し、今回の計画表の弱点である、計画を立てるのに時間がかかってしまうという問題を解決したい。また、今回は作ることができなかった、長期的な、計画表も

作成したい。

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