2025年度 長崎県立諫早高等学校 3学年

探究テーマ
ジェンダー多様性に配慮した制服についてどのようなデザインが実用的で実施可能か。
①テーマ設定の背景
多様性が認められ、尊重される時代になりつつある今、学校制服のあり方を見直し、より多くの人が個性を自由に表現できるような社会を作っていきたいと考えたから。
②仮説
男子生徒がスカートを着用することによる抵抗感が強く、周囲の社会的な反応に対する不安がある。
学校内でのジェンダーレス制服の導入が必要だという意見が多い。
③調査方法
諫早高校2年生全体にアンケートを行う。 文化服装学院を訪問し、意見をいただく。
④結果・分析
男子、女子のどちらも男子生徒のスカート着用に対する否定的な意見は少なく、「自分が着たい服を着るべきだ」という声が多かった。
「周囲からどうみられるか不安」といった理由で「制服のスカートを着用したい」と答えた男子生徒は少なかった。
「学ラン、セーラー服という区分をなくし、男女で制服のデザインを統一するとよい」という声も多く上がった。
文化服装学院では、多様性への配慮として、ボタンのかけ方が選べるブレザーや、丈の長いスカートの導入が効果的だといった意見をいただいた。
⑤まとめ
ジェンダーレス制服の導入については賛成の声が多かったが、実際にその選択をすることに関しては抵抗がある人も多かった。特に、社会的な反応に対する不安を抱える人も多いことが明らかになった。ジェンダーレス制服に関しては、男女でデザインを統一するとよいという意見が多かった。また、デザインを統一するにあたって、ボタンのかけ方を選べるようにするとよく、男子生徒のスカートに関しては、丈の長いスカートにするとよい。
⑥残論点・今後の課題
どのようにして男子生徒の抵抗感を最小限抑えることができるスカートをデザインするか。
男女で統一した制服のデザインをどのようにするか。