2025年度 長崎県立諫早高等学校 3学年

探究テーマ
なぜ国ごとに英語力の差が生まれるのか
①テーマ設定の背景
日本の英語力が他国と比べて低い
②仮説
母国語の特徴や英語教育の特徴によって違いが生まれる。
③調査方法
1.EFEPIスコアランキングをもとに英語力の高い国を調べ、日本との比較対象にする国を一つ決める。→オランダ
2.①日本とオランダの母国語の特徴などを調査、比較する。
②日本とオランダの英語教育法を調査、比較する。
④結果・分析
①英語とオランダ語と日本語の特徴を比較すると、
・英語とオランダ語の共通項目
→系統・文字・語順 3/6項目
・英語と日本語の共通項目
→なし 0/6項目
▶︎英語力の差の原因のひとつは
母国語の特徴の違いであると言える

②英語とオランダ語と日本語の英語教育を比較すると…
・日本より英語教育の開始時期が早い学校も多い
・日本よりオランダのほうが学校教育を通して目指す英語力の
目標レベルが高い
・オランダの英語の授業は問題演習やプレゼンなどが多く、
英語のインプットよりアウトプットに力を入れている
⑤まとめ
①母国語の違いから英語の習得のしやすさに影響が出ていると考えられる
→日本語話者は比較的英語習得の難易度が高い
日本人が英語能力を向上させるためには?
・日本人は英語の文構造や発音に慣れる必要がある
↓
リスニング、スピーキングに力を入れるべき?
②英語教育について
海外から学んで日本に取り入れることのできそうなものはあるのか?
取り入れられる可能性があると考えたもの
・英語教育の開始時期を早める (例)小3→小1
・CLT(コミュニケーション重視型の教育)
取り入れるのが難しい、取り入れてもあまり良い効果が得られないと考えたもの
・CLIL(英語で他教科の授業を行う)
・英語教育における英語力の目標レベルを高める
取り入れるのが難しい、取り入れともあまり良い効果が得られないと考えた理由
→英語力があまり高くない状態で、専門的な用語を多く含むほかの科目の授業を行ったり、無理に目指す英語力のレベルを上げた教育を行っても生徒の意欲は逆に下がってしまう可能性が高いと考えたから。
⑥残論点・今後の課題
・日本に近いアジアの国についても調べる。
・日本人の性格、歴史、文化など他の視点からも日本の英語力が低いに原因について探究する。
・具体的な英語教育法を考える。