2025年度 長崎県立諫早高等学校 3学年

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探究テーマ

危機感が暗記力に与える影響

テーマ設定の背景

学生生活の中で定期テスト一週間前に危機感を持ちながら詰め込んで勉強したことが思いのほかテスト期間後も知識として定着していたと感じるから

仮説

危機感があれば暗記力は上がる

調査方法

第6多目的室、進路研究室で7時間目の時間帯に、諫早高校生男女37人(男女比は考えていない)に10問の、生成AIから得たランダムな5文字のアルファベットの羅列のテストを行った。1度目は何も条件なしで参加者に5分間アルファベットの羅列を覚えてもらい、1分半解答時間を設ける。2度目は参加者に、私たちが危機感を与えるだろうと予想した秒針の音を流した状態で同じように5分間アルファベットの羅列を覚えてもらい、その後1分半解答時間を設ける。二回の実験では参加者は変えていない。

結果・分析

秒針の音を流すと上がり幅の平均は約1.3点だった。この結果から危機感があれば暗記力は上がるという仮説はある程度は正しかったと考えられる。しかし、上がった原因が秒針の音のみではなかったという可能性もある。例えば、同じ参加者に実験をしてもらったため、二度目で実験の要領が分かり、慣れた結果点数が上がったということである。これに対して、一度目と二度目に違う参加者に実験をしてもらうということをすればこの可能性を排除できたと思う。

まとめ

仮説はある程度は正しかったといえる。

残論点・今後の課題

残論点は、秒針の音が本当に参加者に危機感を与えることができていたか、ということである。これに対して、秒針の音を聞いている状態の参加者の脈拍を通常時の脈拍と比べるということをすれば危機感を与えることができていたか、ということがわかると思う。今後の課題は、秒針の音以外の危機感を与える条件を考えるということである。例えば、合格できなかったら進級できないと伝えたうえで実験を行うことなどがある。

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