2025年度 長崎県立諫早高等学校 3学年

探究テーマ
E10ポスター「中高生が学習においてデジタル機器を効果的に活用するにはどのような利用条件、自己調整法が必要か」
①テーマ設定の背景
中高生の日常的なデジタル機器の利用増加やデジタル機器の使用による学習中の集中力低下や学力への影響を指摘する声があったから
②仮説
学習目的が明確で、かつ自己調整行動(例:時間管理や通知制御)を伴うデジタル機器の利用は、学習効果や集中度を高めるだろう
③調査方法
アンケート (サンプル数53 ・利用目的・使用時間・自己調整行動・学習効果・成績変化について)による相関の分析
④結果・分析
使用時間と成績には弱い負の相関があり自己調整と成績には正の相関があった。また最も強い正の相関があったのは集中力と成績の相関だった。自己調整行動をとる人ととらない人では集中力に大きな差があったことから自己調整は、直接的に成績を上げるのではなく、集中度を向上させることで、結果的に成績を上げる手段であると予想ができる
さらに、自由記述の内容からも、学習者自身が「誘惑に負けやすい」「集中が難しい」と感じており、自己調整の必要性を実感していることが分かった。
⑤まとめ
デジタル学習において重要なのは、時間の長さではなく、使い方の工夫=自己調整能力であることが分かった。
自己調整が高い人ほど集中力を保ち、効果的に学習できており、その結果が成績にも反映されている。
⑥残論点・今後の課題
・アンケートによる主観的な調査のみだったため客観的に評価できていない(同じ条件でない)
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デジタル機器の使用の有無でどの程度学力の向上がみられるのか検証を行う。(紙媒体との比較を暗記に重点をおいてテストする)
・一部のアンケートにおいてデータのばらつきがあった
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アンケートのサンプル数を増やして正確な値をとる