2025年度 長崎県立諫早高等学校 3学年

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探究テーマ

学習アプリによる自主的学習の促進

テーマ設定の背景

現在、諫早高校では宿題がほとんどなく、生徒は自主学習を行い、自分のための勉強を積み重ねている。

しかし、全員がそのように勉強を進められているわけではない、と私は感じていた。

そこで、高校生にとっても身近な、学習アプリを活用することで、生徒の自主的学習の促進ができないか?と考えた。

仮説

他人の目があることで学習時間が増えるのではないか

調査方法

対象

学習記録アプリ「YPT」を使用したことのない諫早高校3年生のうち12人

収集方法

①4日間、アプリを使用せずに勉強時間を記録してもらう。

②その後、再び4日間、アプリを使用して学習時間を記録してもらう。

③2つの期間でどのような学習時間の変化があったかを算出する。

検証後アンケート

1.YPTを使ってみて、勉強を自主的に行う意欲は高まりましたか?

2.それはなぜですか?

3.YPTについて良いと思った点はなんですか?

4.YPTについて改善してほしい点はなんですか?

5.今回の検証では2つの期間を設けましたが、そのうち、予定や事情で勉強時間が著しく減少または増加した日がありましたか?

結果・分析

・期間①に対して期間②の勉強時間は増加したといえる。

・YPTは学習意欲向上に貢献できる。

・他人との競合や勉強時間の共有が特に効果的である。

・機能過多や視認性などに改善の余地あり。

・検証において、アプリ以外の要素が勉強時間にデータに影響を与えていた。

まとめ

検証と分析により、仮説は証明された。

しかし、アプリ以外の要素による勉強時間の増減を完全に除くことはできなかった。

残論点・今後の課題

検証をより精度の高いものとするために、標本数を増やすこと、より無作為に抽出すること、長期間で行うこと、検証回数を増やすこと、などが必要である。

仮説として、他人の目に重点を置いたものを設定していたが、検証では、他人の目の効果を確認することができなかった。

それにより、仮説の証明を的確なものにできなかった。

今後に向けた新たな仮説として、「どのような学習アプリが学習時間を増加させるのに最も効果的だろうか」というものを設定した。

この仮説について検証することによって、ユーザーの学習を促すために効果的な要素を明らかにし、より良いアプリづくりにもつなげていくことができると思う。

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