学校生活と食事はつながっている!?南九州大学の栄養教育論の「行動を変える」アプローチをどう学校に導入するか?

南九州大学は1967年に設置され、宮崎県内で最も歴史のある私立大学です。「食・緑・人」をテーマに、健康栄養学部、環境園芸学部、人間発達学部を擁しています。 本プロジェクトでは、健康栄養学部の管理栄養学科で重視されている「行動科学」を用いた「栄養教育論」のアプローチに注目します。勉強や部活動といった学生生活の身近な場面で、食事や栄養摂取の課題(自分自身の活動量に応じた食事や栄養バランスの乱れといった栄養摂取の課題)を解決するため、人々の行動を自然に変えるにはどうすればよいかを探究します。学校生活でのパフォーマンス向上や勉強時の集中力アップ、そして健康維持を両立させるための、実践的なアイデアを提案することがゴールです。

行動科学で「食」の行動を変える
健康栄養学部では、ただ「何を食べるべきか」という知識を伝えるだけでなく、自己効力感やソーシャルサポートなど「行動科学」の理論を用いて、人が自ら望ましい行動へと変化する「行動変容」を促すアプローチを学びます。この専門的な考え方は、高校生の学校生活の場面でも応用可能です。

学校生活と食事の密接な関係
高校生の食生活には、見過ごされがちな課題があります。部活の練習後や自習の合間に、手軽なお菓子や総菜パンで空腹を満たしていませんか?また、テスト期間に食事のリズムが乱れた経験はありませんか?食事の内容やタイミングは、運動部・文化部を問わず、勉強の集中力や体調管理に大きく影響します。自分自身の活動量に合った食事を考えることが、学校生活をより充実させる第一歩です。

マネージャーやキャプテンの視点から
栄養指導を専門家が行うだけでなく、「キャプテンからメンバーに」「マネージャーからチームに」という多様な視点からアプローチすることが重要です。身近な仲間からの働きかけに、大学で学ぶ「行動科学」の理論を掛け合わせることで、チーム全体の意識と行動を変えることができます。
レクチャー一覧

レクチャー1:南九州大学の学びと「食」の関係を身近な視点で考えよう

レクチャー2:企画の考え方とは?

レクチャー3:大学の考え方を日常生活に応用している例を見てみよう

レクチャー4:探究の成果をまとめよう

