2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

美容院の顧客のリピート率

テーマ設定の背景

私も行っていた美容院が接客も良いし、理想通りの髪型にしてもらえるけど次も通いたいとあまり思わなかった経験があるので、リピートしたくなる美容院や美容師とはどんなものだろうかと思ったから。

仮説

仮説一つ目は美容院の雰囲気が自分に合っていない。例えば人が多く賑やかな場所が良いのか、静かな雰囲気の場所が良いのか、店内が暗いほうが落ち着く、明るいほうが好き、自分と同じぐらいの年代の人達が多い方が安心するなどといった、そのお店の客層を重視する人が多い。

仮説二つ目は美容師が合っていない。例えば美容師の接客態度が悪い、出来上がりが注文した通りにならなかった、会話はしたいか、したくないかその美容師と気まずいかなど。

これらが原因で初めの美容院から変えてしまう人が多いと考えた。

調査方法

・インターネット

➀美容院のリピート率の平均

➁他の美容系の店舗との比較

・アンケート(文教教員、生徒)

➀美容院を選ぶ基準

➁美容院を変えた理由

➂次も通いたいと思う美容院

という質問でアンケートをとる。

結果・分析

インターネットで調べた結果

➀美容院で2回目以降もリピートしてくれる確率は約30%〜40%、既存のお客さんのリピート率は約60%

➁ネイルサロンでの2回目以降のリピート率は約35%〜60%、既存のお客さんのリピート率は約70%〜80%

美容院の方がずっと通ってもらえる確率が低いということが分かった。

この画像の通り年齢が上がるにつれリピート率が上がっているのに対し、若者は長くて約3年ぐらいで他の美容院に変えてしまうということが分かった。

アンケート結果

➀美容院を選ぶ基準

1番多かったのは家からの距離で、家から近い方が通いやすいという理由で距離を重視する人が多く、次に口コミを見て決めるで、口コミが良いところやどんな雰囲気の美容院なのか調べてから行く人が多いことが分かり、次に価格を見てから選ぶ人が多く、価格が高すぎると長期的に通うことは難しい。

➁美容院に変えた理由

まず、美容院を変えたことがあると答えた人が約7割おり、仕上がりが気に入らなかったから、失敗されたからという理由が1番多く、次に多かったのが引っ越しや担当の美容師が辞めてしまったなど環境の変化によって変えてしまったという理由があった。

➂次も通いたいと思う美容院

まず美容師についてで、接客態度が良い、カットが上手くちゃんと希望通りになるやあまり話しかけてこない方が良いなどで、次にお店の雰囲気で、店内に清潔感がある、そして美容院としての環境が整っているなどだった。

まとめ

美容師の技術面

仕上がりが気に入らなかった、失敗されたということが美容院を変えた理由の中で1番多かったので、今後そのようなことが起きないように美容院側が美容師の技術向上の為にセミナーや研修を受けさせるようにする。そして研修を受けるための費用を美容院側が半分負担することで美容師側も通いやすくなるし、通うことで最新のトレンドを学ぶことができたり、自分の苦手な分野をもう一度復習し直すすることができる。あと、その美容院独自のマニュアルを作ることで美容師側も働きやすくなると思う。あと、その美容院独自のマニュアルを作ったり、お客様に対する接客指導をすることで美容師側もやりやすくなるし、美容院ごとの個性も出てくると思う。

環境の変化

自分の担当の人が辞めてしまった、そうなったとき他に関わっていた人も居ないしと思ってこれを機に美容院を変えよう、そう思う人が多いがそう思わなくて済むようにカット以外では他の人が担当したり、ドライヤーなどを他の人と2人がかりでやったりと他の美容師とも関わる機会を作ることで担当が辞めても他の美容師のところへ行きやすくなります。そして、引っ越しをしてそこの美容院に通えなくなったとき、引っ越し先の同じ系列の美容院を詳しく紹介することで引っ越し先でも同系列の美容院に通ってもらえる確率が上がると思う。

最後に、美容院を選ぶ基準のときに口コミを見て決めるという人がいるように、SNSが主流になってきているためSNSにお店の雰囲気やカット後の仕上がりを載せたりと、最近やっている美容院や美容師さんが増えてきているが、それを見るとこちら側も選ぶときに参考になるし、口コミを見てその美容院について調べておくことは大事だと分かった。

このようにリピート率を上げるためには美容院側だけの努力が必要だと思っていたが、私たち利用する側にも気をつけることや、選ぶときに見ておいた方が良いことなどお店側とお客さん側との相性も大事。

残論点・今後の課題

残論点

・調べたグラフの年齢別のリピート率の違いについてまとめることができなかった

なぜ若い世代は美容院を変えやすいのか、逆に高齢層はなぜ長く通うのか

・今回は文教生だけにアンケートをとり、女性の意見が多く男性の意見は少なかった、偏ったアンケート結果になってしまったこと

・インターネットで調べた年齢別のリピート率の違いについてのまとめが無かった

・「美容師の技術面」「価格」「立地」「美容師の接客」どれがリピート率に1番大きく影響しているのか比較できていなかった

例えば、美容師の接客態度が悪いと、失敗されたから美容院を変えたと答えた人が多かったが、もし美容師さんと相性が良く良い関係性を築けていたとき、希望通りの髪型にならなかった、そうなったらお客さんはまたその美容院に通うのか

・美容師が辞めたときにお客さんが離れる割合やデータが集めきれていなかった

・SNSや口コミがもたらす影響力はどのくらいあるのか分からないこと

・利用者側の話は聞いたが美容院側への調査がなく、店舗側がどんな工夫をしているのか分からなかったこと

今後の課題

・年齢層によってどのくらいの人がSNSを入れていてどのくらいの頻度で見ているのか

・美容師との相性か技術面どちらを重視するか

・地方と都市部では美容院選びの基準に違いはあるのか

・価格が高くてもリピートされる美容院にはどんな特徴があるのか

・美容院側の取り組みや工夫をインタビューする

・美容師が辞めたとき、引越ししたときの環境の変化の影響についてもっと調べる

・口コミと来店数、リピート率の関係を調べる

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