2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

海洋汚染によって海洋生物は苦しみを感じているのか

テーマ設定の背景

動物虐待のニュースや報道はあるが海洋生物の報道はないのに、魚やなどの身近な生物を苦しめてしまっている現状があるから悲しいと思っており、今の現状を知って貰えば、意識して少しでも行動してくれると考えたから。

仮説

苦しいと思っていると思う。

調査方法

インターネットでブログやニュースの記事を調べる

結果・分析

ある記事では2003年に発表された外国の大学の研究によると、ニジマスを対象にした実験が行われ、唇に酸を塗布したり、針で刺激を与えた後、通常の行動と比べて異常な動きをすることが確認された。これは、痛みを感じている可能性がある証拠として考えられている。という記事がありました。

 さらに情報サイトでは魚の痛覚が人間と同じ「苦痛」を伴うかは断定できないが、人間と同じ感覚とは異なることは確かである。魚には痛みを処理する機能がないため、人間のような感情や複雑な苦痛として捉えているわけではない可能性がある。しかし、痛みを感じる機能が存在し、痛みを避ける学習行動をとることから、魚にとって不快な感覚として「痛み」を感じていると考えられていると書いてありました。

 つまり、ネットの記事しか根拠がないので、「苦痛を感じている」とはっきりとは断定できませんでした。ですが、このような記事があるということは、「苦痛を感じていない」とも断定できないことがわかります。ここからは、海洋生物は「苦痛を全く感じていないとはいえない」として進めていきます。

そこで、私はなぜ海洋汚染に興味を持ってもらえないのかという疑問がわきました。私は、ここでSNS でニュースがトレンド入りするとに着目しました。トレンド入りということは、興味があるということだからです。そこで、人がどのようなニュースに怒りを感じるかアンケートをとりました。

結果は1位のいじめ動画拡散と2位大久野島におけるうさぎ大量殺害事件から、弱いものが強いものに虐げられる事件に人は怒りを感じることがわかりました。実は、強い人間が弱い立場の海洋生物を苦しめるという意味では海洋汚染も同じです。なのに、興味の度合いが低いです。

これは、海の生き物との距離が遠すぎて、苦しみを想像しにくいからではないかと考えます。

まとめ

ある記事では2003年に発表された外国の大学の研究によると、ニジマスを対象にした実験が行われ、痛みを感じている可能性がある証拠として考えられている。と掲載されており、さらに情報サイトでは魚の痛覚が人間と同じ「苦痛」を伴うかは断定できないが、人間と同じ感覚とは異なることは確かである。痛みを避ける学習行動をとることから、魚にとって不快な感覚として「痛み」を感じていると考えられている。と掲載されていた。 つまり、ネットの記事しか根拠がないので、「苦痛を感じている」とはっきりとは断定できませんでした。ですが、このような記事があるということは、「苦痛を感じていない」とも断定できないことがわかります。そこで、なぜ海洋汚染に興味を持ってもらえないのかという疑問がわきました。そして人がどのようなニュースに怒りを感じるかアンケートをとりました。結果は1位のいじめ動画拡散と2位大久野島におけるうさぎ大量殺害事件から、弱いものが強いものに虐げられる事件に人は怒りを感じることがわかりました。人間が弱い立場の海洋生物を苦しめるという意味では海洋汚染も同じなのに、興味の度合いが低いのには海の生き物との距離が遠すぎて、苦しみを想像しにくいからではないかと考えた。そこで、皆さんはマイクロプラスチックを飲み込むにどれだけ苦しいのでしょうか?魚を人と重ね合わせてみたところ、アジが30cmでマイクロプラスチックが5mm。人が150cmで計算したところ、マイクロプラスチックは25mmでした。身近なもので例えると500円玉が26.5mmなので、500円玉の少し小さいぐらいと考えていただければありがたい。流石に500円玉ぐらいのサイズのものを飲み込むのは苦しいと思います。

残論点・今後の課題

残論点は全部で四つあり、

一つ目は調査方法をもう少し増やせばよかったことです。

調査方法がインターネットでブログやニュースの記事を調べることしかしなかったですし、大学の研究の記事では可能性がある証拠として考えられており、情報サイトでは不快な感覚として感じていると考えられているという情報しか集められなかったので断定ができなかったです。

二つ目は海洋汚染における現在の状況を入れ込まなかったことです。

世界で生産された膨大なプラスチックのうち累計で数億トン規模がすでに海に流出していると推計され今も増え続けており、日本近海や世界各地の観測では、海面だけでなく水深数千メートルまでマイクロプラスチックが分布していることが分かっており、海水の一立方メートルあたり数百個というオーダーで出される地域もあります。や、目に見えるごみや油だけでなく、沿岸では陸から流れ込む栄養塩で「富栄養化」が起き、赤潮や貧酸素水塊など、生態系に負担をかける状態も広がっています。などの現在の状況を入れ込んでおけば、もっと興味を持ってもらえたかなと思いました。

三つ目は私たちにできることを入れ込まなかったことです。

使い捨てプラスチック製品を減らす、合成繊維の衣類はできるだけ長く大切に着る、屋外で人工芝やプラスチック製品を削ったり壊したりしないよう注意するなどのマイクロプラスチックを出さないことや洗剤やシャンプーは使い過ぎない、 料理の油は流しに捨てず紙や凝固剤で固めて燃えるゴミへ捨てる、 台所で食べ残しや生ごみを流さず、三角コーナーや水切りネットで受けるなどの生活排水を綺麗にすることのような今日からでもできることを入れ込むことで少しでも意識してもらえると思いました。

四つ目は世界や日本国内で対策していることを取り入れなかったことです。

世界では海洋ごみのおおもとである「プラスチック問題」に取り組めるよう、使い捨てプラスチック製品の禁止法を施行する国や州などが少しずつ増えてきました。たとえば2002年には、バングラデッシュが世界で初めて使い捨てプラスチック袋を禁止した国となりました。アフリカ全域では、2020年時点で6割以上の国で使い捨てプラスチック禁止法が成立、あるいは禁止を目的とした法律が成立しており、ケニアでは、企業が使い捨てプラスチック袋を輸入、製造、販売すると、最大4万ドルの罰金が課される法が成立しています。や、日本国内では、プラスチック資源循環戦略は、海洋プラスチック問題をはじめ、さまざまな環境問題に対応するために政府が2019年に掲げたものです。2035年までに使用済みプラスチックを100%再利用する*などを目指していたり、海洋汚染を未然に防止する取り組みとして、廃棄物処理法や、ポイ捨て禁止条例などの違反監視を徹底していたりしています。などを入れ込めれば、世界や日本国内でやっていることを知ってもらえると思ったからです。

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