2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

探究テーマ
私の知り合いの方から保育士は大変と教えていただき、私はどのくらいの辛さなのか知りませんでしたので、調べてみようと思いました。
①テーマ設定の背景
私の将来の夢が保育士になる事です。
ですが、私は辛い事を知らずにいたので、今回の創造探究で、保育士で辛い事などを調べてみました。
調べてみると、保育士が少なくより詳しく調べてみると離職率が高かったです。
②仮説
私の中で3つの仮説が出ました。
1.保護者や先生同士の人間関係が悪いのでは?
2.給料が少ないのでは?
3.資格を持っていても、就職をしない人が多いのでは?
などが仮説で出ました。
③調査方法
インターネットで調べてみると「人間関係」「給料での困り事」「1日の仕事内容」「最近の子供の傾向」「就職より離職の方が多いのか」「資格を持っていても
就職をしないのか」「忙しい/残業、持ち帰り仕事が多い」などがインターネットで出てきました。

④結果・分析
「人間関係」では、
・園長や主任との保育方針の不一致
・先輩保育士からの厳しい態度や重労働の押し付け
・同僚とのコミュニケーション不足や派閥
・保護者からの理不尽な要求やクレームなどが挙げられます。
「給料での困り事」では、
・保育士の給料の平均が約229万900円に対して幼稚園教諭の給料の平均は約399万5000円と約100万以上も給料が違いがある
・残業代が出ない
・仕事内容が多いのに給料が見合ってない事がわかりました。
「1日の仕事内容」では、3つに分かれており、
1つ目は「保育士の主な仕事内容」についてで内容は、
子供の生活支援:食事、着替え、排泄、昼寝などの子どもの基本的な生活習慣の援助
遊びに通じた発達支援:子供の年齢や発達段階に合わせた遊びや活動を企画し、実施することで、心身の成長を促す
健康管理と安全確保:子供の健康状態を常に観察し、体調不良時には保護者や医療機関との連携して対応、安全な環境っくりも重要な役割
2つ目は保護者との連携についてで内容は、
情報共有と相談:送り迎えの際のやり取りや連絡帳を通じて、保護者と子どもの情報を共有する
子育てサポート: 必要に応じて保護者からの相談に応じ、子育てに関する助言やサポートを行う
3つ目はその他の業務についてで内容は、
保育計画の作成:子どもの成長を促すための保育計画を立てる
事務作業:連絡帳の記入や制作物の準備など、保育時間外にも様々な事務作業がある
会議:職員会議に参加し、情報共有や保育内容の検討を行う。
といった事が保育士の1日の仕事内容です。
「最近の子供の傾向」では、
基本的な生活習慣や態度がみについてない
他者との関わりが苦手
自制心や耐性がない
規範意識が十分に育っていない
運動能力が低下しているなどが挙げられます。
「就職より離職の方が多いのか」では、全国保育協議会による「新卒保育士」に限定した調査によると卒業後に勤務した施設を一年未満で離職する割合は4人に1人と高く、さらに3年後には約半数が離職してしまうといったデータがあります。
「資格を持っていても就職しないのか」では、こども家庭庁の捜査では、約185万人の保育士登録者数のうち、潜在保育士の数は115万人以上(約62%)に上り、その数は増加傾向にあります。そのため、保育現場では深刻な人手不足が続いており、保育士1人に対して、約3件ほどの求人があるといった深刻さがありました。
「忙しい/残業、持ち帰り仕事が多い」では、実際の保育士の残業内容が多い主な内容は、
・日誌、連絡帳、個人記録の記入
・月案、週案などの指導計画の作成、修正
・行事(運動会、発表会、生活発表会、クリスマス会)
・壁面装飾や制作物の準備、保育教材の作成
・保育室、トイレ、園庭などの清掃や環境整備
・延長保育の対応、遅い時間の保護者対応
・実習生、新人職員の指導、会議、打ち合わせへの参加などがあり、さらに残業が発生しやすい時期は、
・行事前(運動会、発表会、卒業式など)の数週間
・新年度、クラス替え時期の環境構成や書類作成が多い時期
・保護者対応が増える懇談会、個人面談の前後などがありました。
実際、東京都が実施した「東京都保育士実態調査」でも、『仕事が多い』という理由で退職した保育士が約23%も存在しています。
⑤まとめ
今回は保育士のハードモードについてまとめました。
保育士は「子供たちの大切な命を預かる仕事」です。
ですが、ただ大変なだけではなくとてもやりがいがある仕事でもあります。
⑥残論点・今後の課題
今回はインターネットでの調べだけだったので、次回は実際に保育士の方に
①なぜ保育士になろうと思ったのかとその時のエピソード
②保育士になって今までの中で一番嬉しかったことやその時の思い
③保育士になって今までの中で一番辛いと思ったこととその理由
④心の支えになっている人や物は何か
⑤転職するとしたらどこに就職したいのかとその理由
などアンケートをしてみて実際の保育士さん達がどんな風に頑張っているのか、より感じられるようにできるようにしていきたいです。