2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

探究テーマ
人の役に立つ自衛隊
①テーマ設定の背景
私は小学2年生のときに熊本地震を経験しました。突然大きな揺れが起こり、とても怖かったことを今でも覚えています。
熊本地震では震度7強の地震が発生し、家が崩れてしまった場所もありました。夜になっても余震が続き、安心して眠ることができない日々が長い間続きました。
当時の私は、自衛隊について詳しく知りませんでした。しかし、避難所やいろんな場所で見て多くの人を助けていることを知りました。
食料や水を運んだり、困っている人を助けたりしている姿を見て、「人を支える仕事は素晴らしい」と感じました。
地震で不安な気持ちになっていた人たちにとって、自衛隊の存在は大きな支えだったと思います。
そこで今回の探究活動では、自衛隊が災害時にどのような活動を行っているのかを調べました。
調べていく中で、自衛隊は救助活動だけでなく、炊き出しや物資の運搬、行方不明の捜索など、さまざまな活動をしていることがわかりました。
また、災害が起きた直後からすぐに出動し、多くの人を守るために活動していることも知りました。
特に、被災した人の気持ちに寄り添いながら支援していることが印象に残りました。
②仮説
人の役にたつには、ボランティアにできる限り参加する。
③調査方法
自衛隊についてネットで調べる
《調査内容》
1.自衛隊について
2.自衛隊の役割について
3.自衛官のやりがいについて
4.自衛隊の装備について
5.自衛隊のボランティア活動について
④結果・分析
1.自衛隊について
→自衛隊は、航空自衛隊 陸上自衛隊 海上自衛隊の3つがあります。
2.自衛隊の役割について
→①我が国の防衛②災害派遣③国際協力平和活動
3.自衛官のやりがいについて
→厳しい訓練に耐え抜きながら、自衛官でしかできない任務に対しての誇り、困っている人を一人でも多く助けたいという志そのものがやりがいになっています。
4.自衛隊の装備について
→戦闘機、輸送機、警戒機、ブルーインパルスの4つの装備があります。
5.自衛隊のボランティア活動について
→被災地への支援活動
(生活、精神的サポート、救命、捜索) 音楽演奏会 、クリスマドロップ 、美保基地体験搭乗など。
自衛隊では音楽隊があり、音楽隊は守るだけではなく音画でも人の役に立っていた。

⑤まとめ
私は自衛隊が災害時に非常に重要な役割を果たしていることを学びました。
最初は、自衛隊というと「人を助ける仕事」というイメージが強く、主に救助活動を行う存在だと思っていました。しかし、実際に調べてみると、倒壊した建物からの救助だけでなく、被災地での炊き出しや生活に必要な物資の運搬、行方不明者の捜索、道路の復旧作業、医療支援など、被災した人々の暮らしを支えるために幅広い活動をしていることが分かりました。
災害によって不安な状況に置かれた人々を支えるために、自衛隊がさまざまな場面で活躍していることを知り、とても驚きました。
また、自衛隊は災害が発生した直後から、じんそくに現地へ向かい、多くの命を守るために協力して活動していることにも強く印象を受けました。
厳しい環境の中でも、一人でも多くの人を助けようと懸命に行動している姿からは、高い責任感や使命感を感じました。さらに、被災者に対して優しく声をかけたり、不安な気持ちに寄り添いながら支援している様子を知り、自衛隊の仕事には体力や技術だけではなく、人を思いやる心や相手の立場を考える気持ちも必要だと思いました。
今回の探究を通して、私は普段の生活では気づかないところで、私たちの安全や安心した暮らしを支えてくれている人たちがいることを知りました。
そして、そのような人々への感謝の気持ちを忘れず過ごそうと思いました。
これからは災害について他人事だと思わず、自分にできる備えや行動についても考えていきたいです。
また、女性自衛官が増えていることを知って興味を持ちました。職業の選択の幅が広がりました。女性自衛官の現状についてもっと知りたいので調べていきたいです。

最後に、困っている人がいたときには、自分も周りの人を支えられるような行動ができる人になりたいと思いました。
⑥残論点・今後の課題
残論点は、なぜ女性自衛官が増えたのかです。私が考える理由は、男女平等になっている社会の中で男性だけだと批判がくるからだと思いました。その理由を調べることはできなかったけど自分で考えて答えを出してみたいです。
今回の探究を通して、自衛隊が災害時に人々の命を守るために大きな役割を果たしていることが分かりました。

被災地では、救助活動だけでなく、物資の運搬や給水活動、行方不明者の捜索など、さまざまな支援を行っており、多くの人々を支えていることを知りました。しかし、近年は地震や台風、豪雨などの自然災害が全国各地で増えており、被害も大規模化しているため、これまで以上に迅速で安全な支援活動が求められていると思いました。
そのための課題として、まず災害時に必要な食料や水、医薬品などの物資を、被災地へより早く届ける仕組みを整えることが大切だと感じました。道路の寸断や交通の混乱が起こった場合でも支援を続けられるように、輸送方法や備蓄体制を工夫する必要があると思います。また、自衛隊だけでなく、自治体や消防、警察、地域住民が普段から連携を深めておくことも重要だと考えました。日頃から防災訓練や避難訓練を一緒に行うことで、災害時にも落ち着いて協力できるようになると思います。
さらに、私たち一人一人が防災について学び、自分で命を守る行動ができるようにしておくことも大切だと思いました。
避難場所や避難経路を確認しておくことや、非常食や防災用品を準備しておくことで、被害を減らすことにつながると感じました。
今回の探究を通して、自衛隊に頼るだけではなく、地域全体で災害に備える意識を高めていくことが今後の大きな課題であると思いました。