2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

探究テーマ
効率よくボールを奪うには
①テーマ設定の背景
このテーマの背景は、現在サッカーをしていて大学でもサッカー続けようと思っている。大学に入学してからはやくそのチームの役に立ちたいし、サッカーに色んなプレーがある中で私は守備、ボールを奪うというプレーが好き。詳しく言うと、私の現ポジションであるボランチで1対1の場面の時に、ボールを奪って相手の攻撃を止めるのが好き。そこで、私はこれからボランチでもっとボール奪いたい、色んなところからボールを奪ってもっとチームの役に立ちたいと思ったから。
②仮説
仮説として1点あげる。
それは、近くの相手の動きを予測してボールを奪う事である。
私は「守備」という広い範囲の中で、「予測」という事が大事だと思っていて、プレーを予測できたら相手から簡単にボールを奪える事ができると考えた。
③調査方法
調査方法①
実際に普段のサッカー部の練習で予測しながら守備をする。「次はこんなフェイントしてくるかな」「右に行くかな」「こう足出したらこのプレーをすると思うな」などを考えて守備をする。
調査方法②
以下のイラストの理由で同期のサッカー部16人にインタビューして、答えてもらった意見をもとに、また練習で実践する。
インタビューする内容
・自分が攻撃していてどんな守備されたら嫌か
・どんな事考えて守備しているか
・GPから見てFPにどんな守備してほしいか
・自分にとっていい守備とはどんな守備?

調査方法③
インターネットを使い、個人でボールを奪う時のポイントや方法について調べる。
④結果・分析
調査結果①
守備がある練習で「相手は次どんなプレーしてくるのか」とかをいつもよりも多く予測することを意識した。「予測して動こう」と意識すればするほど体が先に動いてしまい、予測してたことと逆のプレーを相手にされた時に体が追いつけなかくて置いていかれることがあった。でも自分が予測したプレーと相手がそのプレーをするタイミングが合えば、綺麗にボールを奪いきることができたし、奪いやすかった。
調査結果②
16人にインタビューした結果、「自分の後ろに行かせないように前に出る」「1つでもコースを切る」「制限をかける」「チームで協力して意図的にボールを奪う」「粘り強く体をぶつける」という意見が出た。それぞれ被っていた意見は1つにまとめた。
その中でも特に多かったのは「制限をかける」だった。1つでもコースを切ったり相手のプレーに制限をかける事を意識している人が多くいた。確かに制限をかける事でチームとしてどっちのサイドで奪えれるか、とか、個人でも次のプレーを予測しやすくなると思った。インタビューでみんなに聞いた守備のことが出来るようになればチームの役に立てるとわかった。だけど全部一気に取り入れて実践するのは難しいし、空回るのを防ぐためにも、少しずつ丁寧に取り入れようと思う。まずは1番多かった「制限をかける」ことから普段のサッカーで頑張ろうと思った。
調査結果③
以下のホームページにボールを奪う時の優先順位について掲載されていたため、引用する。
引用先 https://kiko99.org/defensivepriority/

上の情報は、個人戦術だからチーム戦術と勘違いしてはいけない。
ちなみに、
インターセプトとは相手のパスを相手が触る前に奪うこと。なぜこのプレーが1番優先順位が高いかというと、攻撃に移りやすいからである。
ファーストタッチとは相手の最初のタッチのこと。この瞬間は落ち着きにくく、ミスがうまれる瞬間である。
前を向かせないとはボールを持った選手に前を向かれると自由にプレーされてしまうから、出来るだけプレーの自由を奪う為である。
遅らせるとはもし前を向かれてしまったら相手の攻撃を遅らせる事が大切である。攻撃を遅らせることで仲間が戻ってくる時間を稼ぐためでもある。
しかし、インターセプトばかり狙いすぎると1発でひっくり返るかもしれないから、まずインターセプトを狙うが、無理ならファーストタッチを狙う、それが無理なら前を向かせないというように状況に合わせて狙いを変える必要がある。
実際のプロ選手の守備を見て感じるのは、インターセプトで思いっきり奪い切った方が攻撃の勢いもつき、よりゴールを奪うチャンスになるという事。そしてプロのレベルになってくるとボールを持った選手に前を向かれてしまうと好きに攻撃されてしまうから、前を向かせない事も大切だと思った。個人でボールを奪う時も優先順位をしっかり意識する。
⑤まとめ
大学でもサッカーを頑張りたいことから、プレーについての課題、特に私は守備が好きだしボールを奪ってもっとチームの役に立ちたいと思い、守備について探究しようと思った。立てた仮説は近くの相手の動きを予測してボールを奪う。この仮説は私が守備をするうえで予測する事が大事だと思ったから立てた仮説である。
この仮説をそのまま使い、1つ目の調査として実際に予測をして守備してみた結果、「予測しよう」と意識すればするほど、体が先に動いて、逆に行かれたときに体が追いつけずボールを奪う事ができなくて、ゴール前まで攻められた。でも予測と動くタイミングが良かったら、綺麗に、簡単にボールを奪う事ができた。
2つ目の調査として自分だけじゃなく他の人の意見も聞きたいと思い、サッカー部に「自分にとっていい守備とは」「どんな事考えて守備しているのか」「GPから見てFPにどんな守備をしてほしいか」「自分にとっていい守備とはどんな守備?」という項目でインタビューをした。結果は、粘り強く体をぶつけるなど被った意見をまとめると6つくらいの意見をもらった。中でも1つでもコースを切ったり制限をかけることを意識してる人が多かった。この事ができるようになったらチームの役に立てると思った。結果で出た事を考えながら実際のゲームで実践してみようと思った。
3つ目の調査としてインターネットを使った。インターネットで、個人でボールを奪う時のポイントについて調べた。調べると個人でボールを奪う時の優先順位を復習できた。4つの段階があって、この順番は守備をするうえで大切だと思うから、常に頭に入れて実践しようと思った。
3つ調査してみて反省は、調査2のインタビューした人数が少なかった。もっと多くの人数にインタビューできていたらより深く、他にも色んな意見が出ていたかも知れないと思った。人数を増やすというのは具体的に、同期だけじゃなく先輩や後輩、兄弟など身の回りのサッカーしている人達のこと。さらにサッカーを実際にはプレーしてないけどサッカーをみるのが好きな人や、試合を見にきてくれる友達、家族に聞いてみたらどんな意見が出てくるのか気になる。サッカーをプレーしてない第3者から見えている事が大事な意見かもしれないと考えた。
そして立てた仮説の調査が大まかで単純すぎたから、テーマを探究するためにはあってなかった気がする。予測して奪うと意識しすぎて先に動いている事が多かった。逆に相手からするとドリブルコースやパスコースが勝手に空いて攻撃しやすかったかもしれない。もっと予測するタイミングを考えてしたらよかったと思う。
⑥残論点・今後の課題
①個人でボールを奪えるようになってきたら、次は2〜4人のグループでの奪い方、チーム全員での奪い方もインターネットで調べたり人に聞いたりしてもっと学
ぶべきだと考えた。
②色んな種類のプレーの予測と、動き出すタイミングを合わせてもっと上手く予測をできるようになりたいから、予測するプレーを増やすためにもプロとかたく
さん試合を見ようと思った。
③インターネットで調べてわかった守備の優先順位を考えながらし続けたい。いずれは考えなくても自然とその順番で守備できるようになりたい。