2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

探究テーマ
印象が良いとされるネイルアート
①テーマ設定の背景
最近はネイルが「おしゃれ」だけでなくて、第一印象を良くするためのポイントとして注目されている。学校、バイト、職場などでも清潔感や好印象が大事にされるようになり、どんなネイルが相手に良いイメージを与えるか気になった
②仮説
シンプルなデザインであれば許されるのではないか

③調査方法
➊文教に通っているネイルをしている先生にインタビューする。➋アンケート調査にて、学年、普段ネイルをするか、印象の良いネイルは何かとその理由、印象の悪いネイルは何かとその理由について質問を行い、回答してもらう。
④結果・分析
今回の探究では、印象の良いネイルアートについて、文教に通っているネイルをしている先生にインタビュー調査と文教に通う人(74名)にアンケート調査を行い、分析を行なった。
調査方法➊
文教に通っているネイルをしている先生にインタビューする。
調査結果➊先生になぜそのネイルの色を選んでいるのかを聞くと、より自然に見えるのと、今は仕事中なのできちんとした格好をなるべくしようと思っているからです。と答えていたので印象を気にしているように思えた。

調査方法➋アンケート調査にて、学年、普段ネイルをするか、印象の良いネイルは何かとその理由、印象の悪いネイルは何かとその理由について質問を行い回答してもらう。
調査結果➋
1️⃣学年
1年 27人 2年 28人 3年 13人 先生 6人
2️⃣性別
女 71人 男 3人 非公開 0人
3️⃣普段ネイルをしますか(休みの日)
はい 15人 いいえ 59人
4️⃣あなたが思う「印象の良い」ネイルとはなんだと思いますか?
1 短めのネイル 26人 2 シンプルなデザイン 23人 3 清潔感のあるネイル 8人
5️⃣それはなぜか(印象の良いネイル)
•明るい •気分が上がる •上品 •安全 •自然 •おしゃれ •清楚なイメージ •かわいい •清潔感 など
6️⃣逆に「印象の悪い」ネイルとはなんだと思いますか?
1 長すぎる 34人 2 派手、装飾が多い 22人 3 色や見た目 6人
7️⃣それはなぜか(印象の悪いネイル)
•不潔 •下品 •不衛生 •刺されそう •邪魔そう •面接に落ちそう •怖い •気持ち悪い •危険 •怪我の心配 など

考察
•清潔感が重要なことがわかった。
•安全性も印象に影響するとわかった。
•シンプルが好まれるとわかった。
結論
好印象のネイルアートは短くシンプルで清潔感があるネイルが好まれる。
⑤まとめ
探求では、「印象の良いネイルアートはどのようなものか」という課題を設定し、人はネイルにどのような印象を持つのかを明らかにすることを目的として調査を行った。情報収集の方法として、約70人へのアンケート調査を実践し、印象が良いネイルと悪いネイルの特徴や、その理由について意見を集めた。整理し、分析した結果、印象が良いネイルは「短い」「シンプル」「肌馴染みの良い色」「清潔感がある」と言った特徴が多く、「生活しやすそう」「安心感がある」「きちんとして見える」と評価されていた。一方、印象が悪いネイルは「長い」「尖っている」「装飾が多い」ものが多く、「危なそう」「不衛生に見える」「作業がしにくそう」といった不安な声が多くみられた。このことから、ネイルは単なるおしゃれとしてだけでなく、周囲との関係やコミュニケーションを意識したものとして評価されている可能性があると考えられる。この探求活動を通して、個人の好みだけでなく、他者の視点や社会的な印象を考えることの大切さを学んだ。また、アンケート調査によって実際の声を集めることで、仮説をもとに考察する力を身につけることができた。
⑥残論点・今後の課題
結果を数値として十分に示さなかった点や、年齢、性別、職業別の違いまで分析できなかった点が反省点である。
今後は大量的なデータをより詳しく示したり、条件を分けた比較調査を行ったりすることで、より信憑性の高い探求に繋げていきたい。