2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

高校生の読解力の低下

テーマ設定の背景

友達からのメッセージを理解する時やSNSの情報、ドラマや映画を見る時などで私たちは無意識に読解力を活用している。私は国語の教科書や模試の文を読んで理解することに悩んだり、学力向上や読解力の伸ばし方が気になったので調査してみようと設定した。

仮説

読解力の低下における1番の原因はAIが発達したことだと考える。AIに課題をやってもらい書き写したりする人の増加また、日頃から本を読む習慣がない人が増えて、自分の力で考えることが減った。また知識の低下で読解力が低下していってるのではないか。

AIの使い方によって読解力を上げることはできるのはないかと考える。

本をたくさん読んだら読解力が高まるのではないかと考える。

調査方法

調査対象:高校生(Googleによると本をあまり読まないという人が多い年齢層は高校生だった。)

以下その情報がわかる写真(※黄色が高校生)↓

調査方法:アンケート

①高校生の読書状況を確かめ読解力に影響があるのかを調査する。

以下質問内容である。↓

・読書をするかしないか。・読む頻度

・読む、読まない理由 ・読んでいる人はどんなジャンルを読んでいるか

・学力が上がったか

②AIの使用状況を確かめどんな影響を持つか、AIを有効的に使うことはできないか調査する。

以下質問内容である。↓

・AIを使うか使わないか 

・どんな場面で使うか

①、②を比較しながら分析する。

結果・分析

調査結果

①高校生の読書状況を確かめ読解力に影響があるのかを調査する。

・読書をするかしないか(Googleの情報で高校生が読まないことが多いとわかったのでそれを確かめた。)

  →読書をしない人の方が多く、読書をする人は数人程度だった。

・読書をしない人の理由(読書をしない原因がわかる)

  →あまり読書に興味がなく、空き時間や他のことを優先して読まないという意見があった。

高校生は部活や勉強を優先させる人が多く、時間が取れないという反面、読書をすることが好きではない人が多いと感じた。

・読む頻度(一ヶ月で何冊読むか)

  →一冊が一番多く、2~4冊が数人いた。

・どんなジャンルを見るのか(ジャンルを聞くことでジャンル別の学力向上の傾向を見つけ出せるかもしれないから。)

  →ファンタジー、ミステリー、恋愛、実用、知識系など様々なジャンルが見られた。

・学力が上がったか(本を読んだら学力が上がったというデータが見られたので、学力が上がったと思う要因が調べられると思った。)

以下データがわかる写真↓

→読むスピードや語彙力、漢字の読み書きの向上が見られた。

また、国語が得意になったという意見も見られた。

②AIの使用状況を確かめどんな影響を持つか、AIを有効的に使うことはできないか調査する。

・AIを使うか、使わないか

 →1週間に1回が一番多かった。

・使う場面は何か。

 →宿題、英単語の意味、文法問題作成などわからない方を聞くことが多く見られた。

本についてとAIを比較しながら分析した。

①AIをよく使う人は本を一冊や読まない人が多かった。AIを使用している人の理由として、わからないことを調べることが多く見られた。

このことから、AIの方が本を読むより早くかつアドバイスもしてくれたりするため、効率が良くなると同時に本を読む人が減ってきたのではないかと感じた。

②AIを使わない、あまり使うことはない人では本を2〜4冊以上読む人が比較的に多かった。またジャンルは実用系、知識系が多い。読んでいる人に学力は上がったかと聞くと、語彙力、文章力、国語力が上がったと言っていた。そのためそれらの向上により、自分で考える力が無意識についてきているため、読解力が必要である国語を得意になったのではないかと思った。AIはアドバイスや自分で考えなくても答えてまとめたりしてくれるので便利な分、使い方によっては国語力が低下していく傾向があるのではと思った。

③AIを1日1回、1週間に1回が多い人➕本のジャンルが実用的、知識系以外の人の学力向上は読む速さ、漢字が読めることが多くなる人が多いと見られた。しかし、読解力が上がっているか微妙である。

読書をして、語彙力や文章力を上げると同時に、AIで自分が今思っている思考を表現してあっているかやアドバイスをもらったりというAIの有効活用が必要なのではないかと思った。

まとめ

最初考えていたことは、本を読めば読解力は向上する、AIは人の読解力を低下させる影響があるということだった。なので、2つアンケートをとって比較をしてみた結果、本を読んでいれば読解力が上がる、AIの使用によって読解力が下がるとは限らないとわかった。しかし、実用的な本を読んでいたら少しは上がる傾向があるとみれた。

AIを使用すると、本を読んで調べるより早くかつアドバイスをもらえるから楽であり、その知識を深く知ることができる分、いろんなことをすぐ聞くことで、自分で考える力が身につかなくなっていく可能性があると感じた。なので、自分の答えを導き出してからAIに問いかけてみるのが大切ではないかと思う。それにより、自分の答えがどの点で間違えたのかがわかるし、いろいろなことを知ることができ学力を向上させることができると思うからだ。また、AIを使わず本を2冊以上読む人、そしてジャンルが実用、知識系を読む人は、語彙力や文章力、国語力が上がったという意見があった。本で読解力を伸ばすにはやはり、ジャンルが問われるのではないかと改めて実感した。そして、他のファンタジーや恋愛の本は読む速さや漢字が読める程度で読解力にはあまり関連しないかもしれないと思った。だが、物語本を読んだら長い文章を読まれるようになったり、短時間でその内容を理解することができるようになるかもしれない。知識としては実用系が向いているが長文読解としての練習としては役に立つかもしれない。

このことから、AIが全て悪いということではなく、本にも欠点はあるとわかった。そのため、AIで思考力を遮断しない、理解力を高めれるような使い方をするべきであると思う。知識について深く知りたかったら、実用系などの本で調べてみたりする。読解力には長文読解も必要かもしれないから、物語本を読んでみる。自分でも、本でもわからない時にはAIに解説してもらうというAIや本の良いところをうまく活用したらいいと思う。そして読む習慣がない人には、課題や自分が好きなことを調べる時に使ってみるからはじめてみたらいいのではないかと思った。習慣をつけるためには、必要性があるという思いから行うことが大切だからだ。

残論点・今後の課題

AIと本を有効的に使うにはどうしたらいいのかについてあまり深く探究できなかった。

読む習慣がない人にはどうしたらいいのか具体的に表現することができなかった。

今回探求したことから、私自身も本やAIの使い方には気を付けていきたい

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