2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

若者の精神疾患患者数について

テーマ設定の背景

精神疾患を患っている人がいるという話を多く聞くので興味を持った。長期休みの後、不登校になる子供が増えたというニュースを見る機会が増えたことと、子供だと不登校児の興味を持った。

仮説

若者の精神疾患患者数の増加というテーマに対して、私はこのような仮説を立てました。私が考えた仮説は、精神疾患が注目されるようになって自分から病院に受診しようと考える人が増えたからだと考えた。

調査方法

調査方法➀

インターネットで調べるだけでなく、本校の生徒にも期間を設けてアンケートをとった。

調査対象は高校生

・質問項目は以下の通り

(1)今の心の状態

(2)心の状態が悪くなるのはどんな時か

調査方法➁

仮説が正しいか検証するためにインターネットで現状を調べた。調べた項目は次の2つ。

・患者数の推移と増加の理由

・平成14年から令和5年にかけての総精神疾患患者数の推移

結果・分析

調査方法➀

インターネットで調べるだけでなく、本校の生徒にも期間を設けてアンケートをとった。

調査対象は高校生

・質問項目は以下の通り

(1)今の心の状態

 とても良い 26%

 やや良い  49%

 やや悪い  19%

 悪い    6%   

(2)心の状態が悪くなるのはどんな時か

 慣れない環境にいる時、テスト期間、体調が良くない時などさまざまなことがある中で人間関係が原因で心の状態が悪くなるという意見が1番多く見られました。

 以上のアンケートから、人間関係が心の状態に密接に関係することが読み取れました。

ここで、先ほどのインターネットで調べた結果を思い出してください。

学校生活の変化や家庭環境のストレス、社会的な孤立が精神疾患患者数増加の原因だと説明しました。

コロナ禍では、人との関係か途切れ孤独になる人が増えました。それが理由で心に負担を感じ,精神疾患に繋がったのだとわかりました。

また、普通に学校生活を送れている状態でとったアンケートから人間関係という意見が出たということは、逆に人との関わりが深すぎても負担を感じるということです。

つまり、人がストレスを感じる大きな原因の一つが人間関係だということがわかりました。

調査方法➁

・患者数の推移と増加の理由

コロナ禍以降の2019年以降、患者数の増加が顕著。

さらに子供、青少年の精神疾患患者数は2019年から2021年に約22%増加している。

増加の原因は主に3つある。

コロナ禍による学校生活の変化、社会的な孤立、隔離期間によって家にいる時間が増えることによる家庭環境のストレスなど。

・平成14年から令和5年にかけての総精神疾患患者数の推移

これを見ると精神疾患患者数が実際に増えていることがわかる。

まとめ

今回の調査では、若者の精神疾患患者数は年々増加していることがわかった。特にコロナ禍以降は、学校生活の変化や外出制限、人との関わりの減少などによってストレスを感じる人が増えていた。精神疾患は特別な人だけの問題ではなく、日常生活のストレスや人間関係など、身近なことが原因となる場合が多いとわかった。さらに、コロナ禍をきっかけに孤独感や不安を感じる人が増え、精神的な負担が大きくなっていた。そのため、一人で抱え込まず家族や友人、先生などに相談できる環境を整える必要があると感じた。また、本校生徒へのアンケートでは、「人間関係」が心の状態に大きく関係しているという意見が最も多かった。多くの高校生は普段は良い状態で生活しているものの、環境の変化やテスト期間、人間関係などによって心の状態が悪くなることがあるとわかった。また、インターネット調査では、精神疾患患者数は増加傾向にあり、特に若者への影響が大きいことが示されていた。つまり、現代社会では誰でも精神的な不調を抱える可能性があり、周囲の理解や相談しやすい環境づくりが重要だと考えた。これらのことから、若者の精神的負担には、生活環境の変化だけでなく、人との関わり方が深く影響していると考えられる。

残論点・今後の課題

残論点

・アンケート人数が少ない可能性 

・同じ学校だけの調査で偏りがある 

学年別比較が不足している 

・部活動の有無との関係、睡眠時間との関連、スマホ使用時間との関係、SNS使用頻度との関係が不明 

・家庭環境との関連が浅い 

・経済状況との関連が未調査 「精神疾患」の定義が広い 

・一時的ストレスと病気の区別が曖味 

・不登校との関連を深く分析していい

相談相手の有無を調べていない 

・学校カウンセラー利用状況が不明

・経済状況との関連が未調査
・地域差を比較していない


・都市部と地方の比較がない

・統計資料の年度が限られている 

・原因と結果の関係が断定できない

調査を広げる課題



・他校にもアンケートを行う中学生・大学生にも調査する

・保護者への調査も行う

・教員側の意見も集める

・精神科医やカウンセラーに取材する

・全国データと比較する長期的な変化を追うより多くの人数を対象にする

・匿名性を高め本音を集める

・自由記述を増やす

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