2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

探究テーマ
食がもたらす健康について 朝ごはんと食事の規則性
①テーマ設定の背景
このテーマの背景は、朝食をとらない人がいるということを知り、私も朝食を食べない日があります。なぜ朝食をとらないのかという理由や、朝食をとることで私たちの体や生活にどのような良い影響を与えてくれるのか知りたいと思い、高校生を対象に調査を行います。
②仮説
私が考える一つ目の仮説は、朝食を食べない生徒は、朝の時間がないのではないかということである。部活動や勉強、携帯の使用などによって就寝時間が遅くなり、睡眠時間が不足することで、朝は起床する時間が遅くなり、朝食をとる時間がなくなってしまうのではないかと考えました。
二つ目の仮説は、食事時間に規則性がない人は、休日と平日で異なる生活を送っていることが原因である。休日は平日と比べて起床時間の違いができ、その影響で生活リズムが変化し、朝食をとらなくなるのではないかと考えました。
③調査方法
調査方法1
学校内で高校生を対象にアンケートを実施する。
質問内容は以下の通りである。
① 朝ごはんを食べない日があるかどうか。朝食を食べない理由は何か。
② 平日も休日も朝昼晩ご飯を食べる時間は変わりませんか。
調査方法2:インターネット調査
インターネット調査を行う。
調査内容は以下の通りである。
① 朝ごはんを食べることによって得られるメリットにはどのようなものがあるか。
④結果・分析
調査方法1
調査結果1:64人から回答がありました。
①朝ごはんを食べるのかという質問には81%(52人)が朝ごはんを食べている、19%(12人)が朝ごはんを食べないと回答がありました。この結果から朝食を欠食する生徒がいるということがわかりました。
次に、朝ごはんを食べない理由としては、「時間がない」という回答が最も多く見られました。時間がないことや、寝坊や食欲がないことなどが挙げられていました。朝食を食べない人は、食欲という問題よりも生活リズムも関係していると考えられます。

②平日も休日も朝昼晩ご飯を食べる時間は変わりませんか質問には25%(16人)が変わらない、75%(49人)が変わるという回答がありました。この結果から25%の人は食事時間が変わらないと答えており、規則正しい生活習慣を行っていることがわかりました。多くの人は休日になると生活リズムが変化し、生活リズムが変化することによって食事時間も変わっていると考えられます。
調査方法2
調査結果2
① 朝ごはんを食べることによって得られるメリットにはどのようなものがあるか。
以下のURLから引用する。
引用先 https://www.omp.ac.jp/hcs/news/jcnd8h000000f3in-att/jcnd8h000000f3kt.pdf保健管理室便り 朝食を食べるメリット -学校法人大阪医科薬科大学
1. 生活リズムを整える
朝食を食べることは、生活リズムを整える働きがあります。私たちの体には、リズムを作る体内時計が備わっていて、体温や血圧、睡眠、免疫機能の調整、ホルモン分泌などを調整しています。日中は活動的に、夜は休息するように働きかけて体内リズムを作っているのです。生活リズムが乱れていると、体内リズムとのずれが生じてしまい、体と心にストレスがかかって不細が現れます。そのため、朝食を食べて生活リズムを整えることが必要なのです。
2. からだに必要なエネルギー源や栄養素の補給
からだは寝ている間もエネルギーを使っているため、朝にはエネルギーや栄養素が不足している状態です。朝食をしっかり食べることで、午前中に活動するためのエネルギーや栄養索を補うことができます。
3.脳を活性化させ、集中力を高める
脳のエネルギー源はブドウ糖です。朝食を食べることにより、脳の働きを活性化してくれるので、集中力や記像力が高まり、学習能力や仕事の効率化につながり、一日の始まりが気分よくなります。
⑤まとめ
調査では、学校内高校生対象のアンケート調査、インタネット調査の2つの方法を用いて、食がもたらす健康について調べました。
まず、調査結果1の、アンケート調査より、きちんと朝食を食べるという生徒の方が多く見られたが中には食べない人がいる。多くの人が平日も休日も朝昼晩ご飯を食べる時間は変わる人がいる。この調査から、朝ごはんを食べない生徒は睡眠時間などの生活リズム、生活習慣の乱れが影響していると考え、生活リズム、生活習慣の乱れなどの問題が、食事時間が変わったりなどの影響していると考えられます。
調査方法2のインターネット調査では、朝ごはんを食べることによって得られるメリットについて調べました。そのメリットは、主に3つあることがわかりました。1.生活リズムを整える、2.からだに必要なエネルギー源や栄養素の補給、3.脳が活性化させて集中力を高められることができますす。この結果から朝食を食べることには多くのメリットがあり、私たちの健康を保つうえで大切な役割を果たしていることがわかりました。
2つの調査結果から、朝食を欠食する原因には生活習慣が大きく関係しており、食欲の問題よりも生活リズム、生活習慣、時間管理が影響していると考えられます。また、休日に食生活が乱れることで、休日の生活習慣が影響し、平日の朝食欠食に繋がっている可能性があることがわかり、朝食を食べることの大切さを知ることができました。
朝ごはんを食べるための解決策
私は、朝ごはんを食べるため、3つの解決策を考えました。
1つ目は、前日の夜に準備しておくことです。
例えばサンドイッチなどを作り置きすることで、朝ごはんを作る時間も省け、朝すぐに食べることができ、忙しい朝でも余裕を持って支度できると思います。
2つ目は、朝ごはんの大切さを毎朝思い浮かべることです。
例えば、「朝ごはんを食べると集中力が上がる」など、朝ごはんを食べるメリットを考えることで、「食べよう」という気持ちになれると思います。
3つ目は、「どこでも朝ごはん」です。
朝どうしても家で食べられない人は、おにぎりなどの朝ごはんを持ち歩き、学校や移動中など、どこでも朝ごはんが食べられるようにすることで、忙しい朝でも朝ごはんを抜かずに済むと思います。
このように、少し工夫をすることで、朝ごはんを食べる時間を作ることができると思います。

⑥残論点・今後の課題
情報収集で、今回はアンケート調査とインターネット調査しか行うことしかできませんでした。たくさんの課題とその対策を出すためには、自分の食事は健康的なのかなどの食事検査や食生活に関する情報などを役所に聞き込み調査、インタビューなど信憑性が高い調査結果があると探究しやすいと思いました。課題設定でも、今回は高校生を対象としましたが、高校生以外の幅広い年代の食事調査をすることで、また新しい問題点が出ておもしろそうだとおもいました。
今後の課題としては、自分が学びを深めやすい課題設定をして、調査内容、調査方法を広げて、たくさんの課題を探していくことです。