2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

子どもの生活リズムと食生活の乱れをなくすために。

テーマ設定の背景

私は将来、子どもたちの食や栄養に関わる仕事に就きたいと考えています。だから、子どもの健康や食生活について関心を持つようになりました。特に近年は、朝ごはんを食べない子どもや生活リズムが乱れている子どもが増えているという話をニュースやインターネットなどで見る機会があり、その原因について詳しく知りたいと思うようになりました。

私は、子どもの食生活の乱れは単に好き嫌いの問題ではなく、生活習慣や家庭環境など、さまざまなことと関係しているのではないかと考えました。特に、夜更かしやスマートフォンの使用時間の増加によって睡眠時間が不足し、朝起きる時間が遅くなることで、朝ごはんを食べる時間がなくなっている可能性があると感じました。

また、朝ごはんを食べないことは空腹のまま学校生活を送ることにつながり、集中力の低下や体調不良にも影響を与えるのではないかと思いました。成長期の子どもにとって栄養は非常に大切であり、食生活の乱れは将来の健康にも関わる重要な問題であると考えました。

さらに、私は将来、子どもの食や健康に関わる仕事をしたいと考えているので、今回の探究を通して子どもの生活リズムと食生活との関係について詳しく調べて、今後の学びにも生かしたいと思い、このテーマを設定しました。

仮説

私は、子どもの食生活の乱れには生活リズムの乱れが深く関係しているのではないかと考えました。特に、夜更かしをすることで朝起きる時間が遅くなり、朝ごはんを食べる時間が十分にとれなくなっているのではないかと思いました。また、起床直後は食欲がわかず、結果として朝食を抜いてしまう子どもも多いのではないかと考えました。

さらに、スマートフォンやゲームなどの使用時間が長くなることで睡眠時間が短くなり、生活リズムが崩れてしまうことも原因の一つであるのではないかと思いました。また、家庭によって生活習慣や食事時間が異なるため、保護者の生活スタイルや家庭環境も子どもの食生活に影響している可能性があるのではないかと考えました。

このように、子どもの食生活の乱れは本人の意識だけの問題ではなく、生活リズムや家庭環境など様々な要因が関係しているのではないかという仮説を立てました。

調査方法

調査方法① インターネットを利用した調査

まず、子どもの食生活の乱れや生活リズムについて知るために、インターネットを利用して情報収集を行った。「子ども 朝ごはん 食べない理由」「生活リズムの乱れ」「睡眠不足 子ども 影響」などの言葉を用いて検索し、共通して見られる内容を整理した。また、複数のサイトを比較しながら、子どもの食生活と生活習慣の関係について調べた。

調査方法② 公的機関の資料を用いた調査

次に、より信頼性の高い情報を得るため、文部科学省や厚生労働省などの公的機関が公表している資料やデータを参考にした。特に、朝食摂取率や睡眠時間、生活習慣と健康との関係について調べ、生活リズムと食生活の関連性について確認した。

調査方法③ 朝ごはんと健康・学習面との関係についての調査

子どもが朝ごはんを食べることによって、健康や学習面にどのような影響があるのかについて調査した。特に、集中力や体調、授業への取り組み方などとの関係について調べ、朝食を抜くことによる影響について考察した。

調査方法④ 生活リズムが乱れる原因についての調査

最後に、生活リズムが乱れる背景について調査を行った。特に、スマートフォンやゲームの使用時間、就寝時間、家庭環境などがどのように関係しているのかについて調べ、なぜ子どもの生活習慣が崩れてしまうのかを分析できるようにした。

結果・分析

① インターネットで調べた内容から分かったこと

インターネットを使って、子どもの食生活の乱れや生活リズムについて調べた結果、朝ごはんを食べない子どもが小学生は10人に1人、中学生は6人に1人、高校生は5人に1人いることが分かりました。このことから、学年が上がるにつれて朝ごはんを食べない子どもの割合が増えている傾向があるとわかりました。また、その理由として「時間がない」「食欲がわかない」といった内容が多く見られました。

さらに、夜更かしによる睡眠不足によって朝起きる時間が遅くなり、結果として朝ごはんを食べる時間が十分に確保できなくなっている可能性があることも分かりました。このことから、子どもの食生活の乱れには生活リズムの乱れが深く関係しているのではないかと思いました。。

また、食生活の問題は本人の意識だけではなく、家庭での生活習慣や日々の過ごし方とも関係していると感じました。

② 公的機関の資料から分かったこと

文部科学省や厚生労働省などの資料を調べた結果、生活習慣と健康状態には関係があることが分かりました。特に、朝ごはんを食べることや十分な睡眠時間を確保することは、健康的な生活を送るために大切であると考えられていることが分かりました。

また、睡眠不足や不規則な生活は、集中力や体調にも影響するということも分かりました。そのため、朝ごはんを食べることだけを意識するのではなく、早寝早起きなど生活習慣全体を整える必要があると考えました。

③ 朝ごはんと健康・学校生活との関係について分かったこと

インターネットで調べた結果、朝ごはんを食べることは健康面だけでなく、学校生活にも影響を与える可能性があることが分かりました。例えば、朝ごはんを食べることで午前中に必要なエネルギーを補給でき、授業中の集中力維持につながる可能性があるという内容を知ることができました。

一方で、朝食を抜いてしまうと空腹によって集中しにくくなったり、疲れやすさにつながったりする可能性もあることが分かりました。そのため、朝ごはんは単にお腹を満たすためのものではなく、学校生活を支える大切な役割も持っているのではないかと考えました。

④ 生活リズムが乱れる原因について分かったこと

生活リズムが乱れる原因について調べた結果、スマートフォンやゲームの使用時間、就寝時間の遅れや乱れなどが関係していることが分かりました。特に、寝る直前までスマートフォンを使用することで睡眠時間が短くなったり、朝起きることが難しくなったりする場合があることが分かりました。

また、家庭環境も生活リズムに影響している可能性があると考えました。例えば、保護者の仕事の都合によって夕食時間が遅くなったり、生活時間が不規則になったりする家庭もあるため、本人だけの努力では改善が難しいこともあるのではないかと感じました。

このことから、子どもの食生活の乱れは本人だけの問題ではなく、睡眠や家庭環境、日常生活の習慣などさまざまな要因が関係していることが分かりました。

まとめ

今回の探究を通して、子どもの食生活の乱れには生活リズムが深く関係していることが分かりました。特に、夜更かしや睡眠不足によって朝起きる時間が遅くなり、朝ごはんを食べる時間がなくなることが、食生活の乱れにつながっていると感じました。

また、調べる前は食生活の乱れは好き嫌いや本人の意識の問題が大きいと思っていました。しかし実際に調べてみると、スマートフォンの使用時間や睡眠不足、家庭環境など、さまざまな要因が関係していることが分かりました。そのため、子どもの食生活を改善するためには、朝ごはんを食べることだけを意識するのではなく、生活習慣全体を整えることが重要であると思いました。

さらに、朝ごはんを食べることは健康だけではなく、集中力や学校生活にも関係していることを知り、食事の大切さを改めて感じることができました。私は将来、子どもの食や栄養に関わる仕事に就きたいと考えているため、今回学んだことを今後の進路や学習にも生かしていきたいと思いました。

残論点・今後の課題

今回の探究では、子どもの生活リズムと食生活との関係について調べたけど、まだ十分に考えられていないこともあると感じました。

1つ目は、家庭環境による違いについてです。今回は家庭環境が食生活に影響している可能性について調べたけど、どのような家庭環境が特に影響しやすいのかについて詳しく調べることはできなかったです。そのため、家庭の生活時間や保護者の生活習慣との関係について、さらに深く考える必要があると感じました。

2つ目は、スマートフォンやゲームの使用時間との関係についてです。今回は生活リズムとの関係について調べたけど、実際にどの程度睡眠不足に影響しているのかについて詳しく比べることはできなかったです。そのため、年齢や生活習慣との違いについても詳しく考えていく必要があると思いました。

3つ目は、朝ごはんと学習面との関係についてです。朝ごはんを食べることが集中力に影響する可能性について知ることができたけど、実際にどの程度学習面に差が出るのかについては詳しく分からなかったです。そのため、今後は具体的なデータや事例についても調べて、さらに理解を深めたいと思いました。

今回の探究を通して、子どもの食生活の乱れは単純な問題ではなく、生活習慣や家庭環境などたくさんの要因が関係していることが分かりました。今後は改善方法についてもより深く考えていきたいです。

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