2026年度 広島文教大学附属高等学校 3学年

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探究テーマ

怪我をしない体づくり

テーマ設定の背景

スポーツをしていて、周りの人や自分が怪我をすることがよくあると感じていた。特に毎日の練習や試合で足などを怪我する人が多いと思った。また、中学生や高校生は成長途中なので、骨や筋肉がまだ完全にできておらず、怪我をしやすいことを知った。怪我をすると、練習ができなくなったり、試合に出られなくなったりして、悔しい思いをすることがある。できるだけ怪我を防ぎながらパフォーマンスを向上させるために、自分自身にできることを深く調べたいと考え、このテーマを探究活動として設定した。

仮説

仮説として、2つあげる。

1つ目は、日常生活の過ごし方である。健康的な体をつくるには、「運動」「栄養」「睡眠」の3つの要素が欠かせない。このいずれかが不足すると、体のバランスが崩れ、怪我やパフォーマンスの低下につながると考える。

2つ目は、体幹トレーニングと柔軟性の関係である。体幹トレーニングは腹筋などを鍛えて姿勢を安定させるもの、柔軟性はストレッチによって関節の可動域を広げるもので、この2つのどちらかが欠けると怪我をしやすいのではないかと考える。

調査方法

インターネット調査を行い、

調査方法①

健康的な体をつくるための3つの要素から、睡眠に着目して何時間寝るのが怪我予防に1番効果的なのかについて調べる。

調査方法②

体幹トレーニングと柔軟性が互いに与える影響について調べる。

結果・分析

調査方法①

健康的な体をつくるための3つの要素から、睡眠に着目して何時間寝るのが怪我予防に1番効果的なのかについて調べる。

調査結果①

睡眠には体だけを休ませるレム睡眠と脳と体を休ませるノンレム睡眠がある。およそ90分サイクルで入れ替わっており、ノンレム睡眠の時間帯に成長ホルモンが分泌されている。成長ホルモンは、肝臓から骨を強くする物質が分泌されるのを促したり、筋肉を強化したり代謝を促進する働きがある。

このグラフは睡眠時間ごとの怪我の発生率。ほとんどの人が6〜8時間の睡眠だと考え、赤が6時間、青が8時間で印をつけている。6時間睡眠の人は8時間睡眠の人に比べて怪我をする確率が約2倍の差があるというデータ。

このグラフから

⚫︎睡眠時間が短いほど怪我をしやすくなる。

⚫︎8〜9時間の睡眠は怪我予防に有効であることがわかる。

調査方法②

体幹トレーニングと柔軟性が互いに与える影響について調べる。

調査結果②

体幹トレーニングが柔軟性に与える影響

⚫︎可動域の安定化 → 関節がスムーズに動く

⚫︎筋の強調性が上がる → 余計な力が減る(実用的な柔軟性が向上する)

柔軟性が体幹トレーニングに与える影響

⚫︎動ける体幹が作れる → 動きながら安定できる

⚫︎怪我予防 → 柔軟性があれば安全に強化できる

どちらかが欠けると、ぐらついて痛めたり、可動域が狭くて痛めたりする。この2つの関係は柔軟性で可動域を作り、体幹でその可動域を支える役目である。

この関係を作ることができれば、技術向上にも繋がり、怪我予防効果も高まると考える。

まとめ

インターネット調査を用いて、怪我をしない体づくりをテーマに健康的な体をつくるための運動•栄養•睡眠の3つの要素から睡眠に着目し調べ、体幹トレーニングと柔軟性の関係についても調べた。

今回の調査では、健康な体をつくるために大切な「睡眠」と「体幹トレーニング・柔軟性」について調べた。まず睡眠について調べた結果、睡眠時間が短いほど怪我をしやすくなることがわかった。特に、6時間睡眠の人は怪我の発生率が高く、8~9時間しっかり睡眠をとっている人は怪我が少ないというデータがあった。私は最初、睡眠はただ疲れを取るためのものだと思っていたが、調べていくうちに、睡眠には体を回復させる大切な役割があることを知った。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があり、約90分ごとに繰り返されている。レム睡眠では脳を休ませ、ノンレム睡眠では体をしっかり休ませる働きがある。また、ノンレム睡眠中には成長ホルモンが分泌され、筋肉や骨の修復を助けていることもわかった。そのため、睡眠不足になると疲労が回復しにくくなり、集中力も下がってしまう。そして、反応が遅れたり体がうまく動かなくなったりして、怪我につながりやすくなると考えられる。特に部活動やスポーツをしている人にとって、十分な睡眠はとても大切だと思った。

次に、体幹トレーニングと柔軟性の関係について調べた。体幹トレーニングとは、お腹や背中など体の中心部分を鍛える運動のことで、体を安定させる効果がある。体幹がしっかりしていると姿勢が安定し、関節もスムーズに動かしやすくなるため、柔軟性の向上につながることがわかった。また、柔軟性が高いと、体を大きく動かしても無理な力がかかりにくくなり、安全に運動することができる。そのため、柔軟性があることで体幹トレーニングの効果も高まり、怪我の予防にもつながると考えられる。

逆に、体幹や柔軟性のどちらかが不足すると、体のバランスが崩れたり、関節に負担がかかったりして、痛みや怪我の原因になることもわかった。例えば、柔軟性が低いと筋肉が硬くなり、無理に動かした時に肉離れなどを起こしやすくなる。また、体幹が弱いと姿勢が崩れ、転倒しやすくなったり、運動中に余計な力が入ったりしてしまう。そのため、どちらか一つだけを鍛えるのではなく、両方をバランスよく高めることが大切だと思った。

残論点・今後の課題

①何時間寝るかだけでなく、睡眠の質•寝る時間帯

睡眠の質や寝る時間帯も怪我予防に関係している可能性がある。たとえ長く寝ていても、夜更かしをしていたりや途中で何回も起きてしまうと、十分に疲労が回復しないことも考えられる。人によって必要な睡眠時間には違いがあるため、年齢や運動量による差についても調べる必要があると感じた。

②1番効果的なトレーニングはなにか

どのようなトレーニングが1番効果的なのか、どのくらい続ければ変化が出るのかなど、深く調べられていない。

③インターネット調査が中心

インターネット調査が中心だったため、この学校の調査ができていない。部活動をしている人にアンケートを取ったりする必要がある。

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